特許
J-GLOBAL ID:200903083422103196

車両の操舵制御装置および操舵制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梁瀬 右司 ,  振角 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-064678
公開番号(公開出願番号):特開2004-268819
出願日: 2003年03月11日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】自車が所定曲率以上のカーブ路を走行するときにはパワーステアリング手段の補助トルクの低減を制限またはキャンセルする。【解決手段】ナビゲーション手段から進行方向の道路状況データが取得され(S1)、所定曲率以上の曲率のカーブ路が存在すると判断されれば(S2のYES)、車速センサにより検出される自車速Vに基づき、そのカーブ路への進入予測時刻が導出され(S4)、操舵方向における障害物の有無が認識されても(S5)、そのときの自車速Vが予め定められた設定速度Vsよりも速いか(S6のYES)、カーブ路の曲率Rが予め定められたしきい値Rt2以上か(S7のYES)、カーブ路の道路幅Wが予め定められた所定幅Wtより狭いか(S8のYES)のいずれかの場合に、操舵方向と反対方向への反補助トルクの制限処理が、進入予測時刻のT時間前に実行開始される(S9)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
自車周辺の障害物に関する情報を取得する周辺情報取得手段と、ドライバのステアリングの操舵方向を検出してステアリングに対してその操舵方向に同じ方向への補助トルクを付加するパワーステアリング手段とを備え、前記周辺情報取得手段の取得情報からステアリングの操舵方向に障害物の存在が認識されるときには、ドライバによるステアリングの操舵方向と反対方向への反補助トルクを発生するようパワーステアリング手段を制御する車両の操舵制御装置において、 自車の現在位置及び進行方向の道路状況を検出して報知するナビゲーション手段と、 前記ナビゲーション手段の検出結果から自車の進行方向に所定曲率以上のカーブ路の存在を検出するカーブ路検出手段と、 前記カーブ路検出手段により所定曲率以上のカーブ路が検出されるときに、ドライバのステアリングの操舵方向に障害物が検出されても、パワーステアリング手段により発生される前記反補助トルクを制限またはキャンセルする制限手段とを備えていることを特徴とする車両の操舵制御装置。
IPC (1件):
B62D6/00
FI (1件):
B62D6/00
Fターム (10件):
3D032CC08 ,  3D032CC21 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA76 ,  3D032DA84 ,  3D032DA87 ,  3D032DB11 ,  3D032EC23
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車線追従装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-226160   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-070771   出願人:株式会社デンソー
  • 車両の操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-084692   出願人:光洋精工株式会社

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