特許
J-GLOBAL ID:200903083429218312

多心光コネクタ及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279905
公開番号(公開出願番号):特開2000-111761
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 従来型の多心光コネクタにおいては、多心光ファイバテープ心線から口出しされた複数の光ファイバを容易、かつ確実に挿入、装着することが困難であり、更に装着時に生じた光ファイバの局所変形による伝送損失の発生、或いは組立の最終工程である接着剤の硬化収縮に伴う光コネクタの変形による接続損失の発生を防止することが出来なかった。【解決手段】 かかる課題を解決するために、光コネクタの構造をファイバテープ心線挿入孔にその幅を狭めるテーパー部を設け、該テーパー部の中間で光ファイバテープ心線口出し端末の挿入位置を決めさせると共に、該テーパー部に続き口出しされた光ファイバをガイドするため、適切な口径の円錐状入口部を設け、複数の光ファイバを所定の光ファイバ挿入微細孔に安全かつ確実に一括挿入でき、更に接着剤注入用窓を不要としたものである。
請求項(抜粋):
複数本の光ファイバを、テープ状に配列した多心光ファイバテープ心線の端末部から、光ファイバを口出しし、該端末部を光コネクタに装着する多心光コネクタにおいて、前記光ファイバテープ心線端末を挿入する心線挿入孔、該挿入孔の幅を狭めるテーパー部、テーパー部に続き、光ファイバを導入するための円錐状入口部、それに続く光ファイバ導入孔、該導入孔の孔径を光ファイバの径より若干大きい孔径に狭める円錐状入口部、この円錐状入口部に続く光ファイバの径より若干大きい孔径の光ファイバ挿入微細孔とを一端から他端に向けて有し、前記テーパー部の途中で多心光ファイバテープ心線の口出し端末位置を確定するように構成したことを特徴とする多心光コネクタ。
Fターム (6件):
2H036JA02 ,  2H036KA02 ,  2H036QA02 ,  2H036QA23 ,  2H036QA31 ,  2H036QA33
引用特許:
審査官引用 (2件)

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