特許
J-GLOBAL ID:200903083446006299

車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-041566
公開番号(公開出願番号):特開2002-245811
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 H4ハロゲンバルブを備え、ハイビーム配光パターンとフォグランプ配光パターンとのビーム切換えを行い得るように構成された車両用前照灯において、フォグランプ配光パターンを略均一な配光パターンに維持した上で、ハイビーム配光パターンの中心光度を十分に高める。【解決手段】 前部フィラメント18aの点灯によりフォグランプ配光パターンでビーム照射を行うとともに、後部フィラメント18bの点灯によりハイビーム配光パターンでビーム照射を行う構成とする。H4ハロゲンバルブ18の周囲には、前部フィラメント18aからインナシェード18cに遮蔽されずに反射面20aへ向かう光のうち反射面20aの周縁部へ向かう光を遮蔽するアウタシェード22を設ける。このアウタシェード22の遮光作用で前部フィラメント18aからの光が入射しない光非入射周縁領域(20s(L6、R6))により、後部フィラメント18bからの光をハイビーム配光パターンの中心部へ向けて反射させ、ホットゾーンを形成する。
請求項(抜粋):
車両前後方向に延びる光軸に沿って前部フィラメントおよび後部フィラメントが配置されるとともに、上記前部フィラメントの下方近傍に該前部フィラメントから下方へ向かう光を遮蔽するインナシェードが配置されてなる光源バルブと、この光源バルブからの光を前方へ反射させる反射面を有するリフレクタとを備えてなり、上記前部フィラメントの点灯によりフォグランプ配光パターンでビーム照射を行う一方、上記後部フィラメントの点灯によりハイビーム配光パターンでビーム照射を行うように構成された車両用前照灯において、上記光源バルブの周囲に、上記前部フィラメントから上記インナシェードに遮蔽されずに上記反射面へ向かう光のうち上記反射面の周縁部へ向かう光を遮蔽するアウタシェードが設けられており、上記反射面における上記アウタシェードの遮光作用で上記前部フィラメントからの光が入射しない光非入射周縁領域が、上記後部フィラメントからの光を上記ハイビーム配光パターンの中心部へ向けて反射させるように構成されている、ことを特徴とする車両用前照灯。
IPC (7件):
F21S 8/10 ,  F21V 13/00 ,  F21V 14/02 ,  F21V 7/09 ,  F21V 11/00 ,  F21W101:10 ,  F21Y101:00
FI (5件):
F21W101:10 ,  F21Y101:00 ,  F21M 3/22 F ,  F21M 3/08 A ,  F21M 3/14
Fターム (8件):
3K042AA08 ,  3K042AC10 ,  3K042BA02 ,  3K042BB06 ,  3K042BC01 ,  3K042BD05 ,  3K042BD06 ,  3K042CB18
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 二連フィラメントのフォグランプ内蔵型自動車用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-189518   出願人:ヴァレオビジョン
  • 特開昭64-014801
  • 車輌用前照灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-264835   出願人:株式会社小糸製作所
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審査官引用 (3件)

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