特許
J-GLOBAL ID:200903083447980922

振れ止め用下地材の固定金具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-245019
公開番号(公開出願番号):特開2009-074305
出願日: 2007年09月21日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】天井下地の施工性を向上させるとともに、吊りボルトに対する振れ止め用下地材の固定強度を長期に亘って維持する。【解決手段】振れ止め用下地材3を吊りボルト2に固定するための固定金具6であって、振れ止め用下地材3に固定される振れ止め用下地材固定部6aと、吊りボルト2に固定される吊りボルト固定部6bとを一体に備え、吊りボルト固定部6bを吊りボルト2に外嵌させた状態で、振れ止め用下地材固定部6aを振れ止め用下地材3に外嵌させたとき、吊りボルト固定部6bと振れ止め用下地材3の側面部との間で吊りボルト2を挟持し、この挟持状態を折り返し片6cで維持することにより、振れ止め用下地材3を吊りボルト2に対して仮固定可能とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
躯体天井部から所定の間隔を存して垂下される複数の吊りボルトと、複数の吊りボルト間に架設される断面コ字状の振れ止め用下地材とを含む天井下地の施工に際して、振れ止め用下地材を吊りボルトに固定するために使用される固定金具であって、 該固定金具は、振れ止め用下地材に固定される振れ止め用下地材固定部と、吊りボルトに固定される吊りボルト固定部とを一体に備え、 前記振れ止め用下地材固定部は、振れ止め用下地材に外嵌可能な側面視コ字状に形成されるとともに、上面部の先端には、外嵌した振れ止め用下地材を抜け止めする折り返し片を有し、 前記吊りボルト固定部は、振れ止め用下地材固定部の側面部に平面視U字状に形成されて吊りボルトに外嵌するとともに、内周部には、吊りボルトのネジ山に係合する係合爪を有し、 前記吊りボルト固定部を吊りボルトに外嵌させた状態で、振れ止め用下地材固定部を振れ止め用下地材に外嵌させたとき、吊りボルト固定部と振れ止め用下地材の側面部との間で吊りボルトを挟持するとともに、この挟持状態を前記折り返し片で維持することにより、振れ止め用下地材を吊りボルトに対して仮固定可能とし、さらに、仮固定状態の振れ止め用下地材を振れ止め用下地材固定部にビス固定することを特徴とする振れ止め用下地材の固定金具。
IPC (2件):
E04B 9/18 ,  F16B 1/02
FI (2件):
E04B5/58 J ,  F16B1/02 N
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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