特許
J-GLOBAL ID:200903083497073128

電動リールのモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233990
公開番号(公開出願番号):特開平10-080056
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 急激な負荷の上昇や長期間の熱の滞留によるモータの焼損を、モータを可及的に停止させることなく防止する。【解決手段】 制御部には、FETの温度を検出する温度センサと、モータに供給される電流値を検出する電流検出センサと、モータをPWM制御するPWM駆動回路とが接続される。ここでは、温度センサで検出された温度に応じた最大デューティ比以下でモータが制御されるとともに、検出された電流値が所定の上限値を超えると、それ以下の所定の電流値となるように電流値が制限される。このモータ制御装置では、モータの温度に応じた最デューティ比以下でモータが制御される。このため、高負荷が連続してモータ温度が徐々に増加してもそれに応じて電力が削減される。また、負荷が突発的に所定の基準負荷を超えると以後それを超えないようにモータに供給される電流が制御される。
請求項(抜粋):
釣り糸が巻き付けられるスプールを電動モータで駆動可能な電動リールのモータ制御装置であって、前記電動モータが回転することにより生じる発熱に伴う温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段で検出された温度に応じた電力により前記電動モータを制御する第1モータ制御手段と、前記電動モータの変動する負荷を検出する負荷検出手段と、前記負荷出手段で検出された負荷が所定の上限値を超えないように前記電動モータに供給する電力を制御する第2モータ制御手段と、を備えた電動リールのモータ制御装置。
IPC (3件):
H02H 7/085 ,  A01K 89/017 ,  H02P 3/06
FI (3件):
H02H 7/085 F ,  A01K 89/017 ,  H02P 3/06 E
引用特許:
審査官引用 (9件)
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