特許
J-GLOBAL ID:200903083557115305

車両安定化制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-258335
公開番号(公開出願番号):特開2006-069472
出願日: 2004年09月06日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 ドライバ操作外乱や路面外乱等の影響を抑圧し、車体姿勢や車両特性を安定化させる。【解決手段】 車体振動モデルにより車体バネ上の各種振動を推定し、車体バネ上の振動の1つであるピッチング振動を抑えるように、要求駆動力に相当する要求エンジントルクを補正する。具体的には、推定駆動軸トルク算出部2bで求められた推定駆動軸トルクに前輪走行外乱推定部2dで求められた走行抵抗外乱を加算したものを現在の駆動力とし、この現在の駆動力に応じたピッチング振動を車体バネ上振動モデルの状態方程式および出力方程式から求める。そして、この出力方程式で表されるピッチング振動が速やかに0になるような補正値を求め、この補正値に基づいて、基本要求エンジントルク算出部2aで求められた基本要求エンジントルクを補正する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両に備えられた駆動輪に対して、ドライバが要求する基本要求駆動力を発生させるべく、その基本要求駆動力に相当する物理量を演算する基本要求駆動力演算部(2a)と、 前記車両に発生させられていると推定される推定駆動力に相当する物理量を求める推定駆動力推定部(2b)と、 前記推定駆動力に相当する物理量に基づいて、前記推定駆動力が発生している場合に前記車両に発生し得るピッチング振動を求め、このピッチング振動を抑制するための補正値を求めると共に、該補正値に基づいて、前記基本要求駆動力演算部(2a)が演算した前記基本要求駆動力に相当する物理量を補正することで、補正後要求駆動力を求める要求駆動力補正部(2e)とを備え、 前記要求駆動力補正部(2e)が求めた補正後要求駆動力を前記駆動輪に発生させるようになっていることを特徴とする車両安定化制御システム。
IPC (4件):
B60W 10/04 ,  B60W 10/10 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02
FI (5件):
B60K41/04 ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301D ,  F02D29/00 H ,  F02D29/02 Z
Fターム (25件):
3D041AA01 ,  3D041AA31 ,  3D041AA40 ,  3D041AA47 ,  3D041AA66 ,  3D041AB01 ,  3D041AC04 ,  3D041AC14 ,  3D041AD02 ,  3D041AD10 ,  3D041AD31 ,  3D041AD51 ,  3D041AE12 ,  3D041AE31 ,  3G093AA04 ,  3G093BA01 ,  3G093BA02 ,  3G093BA14 ,  3G093BA33 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093EA02 ,  3G093EB02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 車両制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-335230   出願人:株式会社デンソー
  • 車両における加速度センサ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-271659   出願人:トヨタ自動車株式会社, 日本電装株式会社
  • 車両懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-025119   出願人:株式会社ユニシアジェックス

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