特許
J-GLOBAL ID:200903083561977419

温室向け二酸化炭素および温水の供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-041487
公開番号(公開出願番号):特開2004-248565
出願日: 2003年02月19日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】1つの装置から、二酸化炭素と温水とを温室に効率良く供給する。【解決手段】本発明の温室向け二酸化炭素及び温水の供給装置によれば、含炭素燃料と水蒸気を反応させて二酸化炭素と水素を生成する改質反応を促進する触媒と、生成した二酸化炭素を可逆的に吸収及び放出可能な二酸化炭素吸収材とを充填した反応器212を備えている。また、反応器212に含炭素燃料と水蒸気を導入する手段を備えている。更に、改質反応によって得られた改質燃料の一部及び含炭素燃料のうちの少なくとも何れかを酸化剤によって酸化させて生成ガスを得、生成ガスにより二酸化炭素吸収材を再生温度まで加熱するバーナー212aと、改質反応によって得られた二酸化炭素を冷却水で冷却することによって、二酸化炭素によって加熱された冷却水を温水として温室に供給すると共に、改質反応によって得られた二酸化炭素を温室に供給する熱交換器216とを備えている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
含炭素燃料と水蒸気とから水素に富んだ改質燃料と、二酸化炭素と温水とを得、この二酸化炭素および温水を温室に供給する供給装置であって、 前記含炭素燃料と前記水蒸気とを反応させて二酸化炭素と水素を生成する燃料改質反応を促進する燃料改質触媒と、前記生成した二酸化炭素を可逆的に吸収および放出可能な二酸化炭素吸収材とを充填した反応器と、 前記反応器に前記含炭素燃料と前記水蒸気とを導入する原料導入手段と、 前記燃料改質反応によって得られた改質燃料の一部および前記含炭素燃料のうちの少なくとも何れかを酸化剤によって酸化させて生成ガスを得、この生成ガスにより前記二酸化炭素吸収材を再生温度まで加熱する加熱手段と、 前記燃料改質反応によって得られた二酸化炭素を冷却水によって冷却することによって前記二酸化炭素によって加熱された前記冷却水を温水として前記温室に供給する温水供給手段と、 前記温水供給手段によって冷却された二酸化炭素を前記温室に供給する二酸化炭素供給手段と を備えた温室向け二酸化炭素および温水の供給装置。
IPC (9件):
A01G9/18 ,  A01G9/24 ,  B01J20/04 ,  B01J20/10 ,  B01J20/34 ,  C01B3/38 ,  C01B3/58 ,  C01B31/20 ,  F24H1/00
FI (9件):
A01G9/18 ,  A01G9/24 P ,  B01J20/04 C ,  B01J20/10 C ,  B01J20/34 H ,  C01B3/38 ,  C01B3/58 ,  C01B31/20 A ,  F24H1/00 631Z
Fターム (37件):
2B029JA04 ,  2B029JA05 ,  2B029SA07 ,  2B029SB14 ,  2B029SB18 ,  4G066AA13B ,  4G066AA23B ,  4G066AA27B ,  4G066AA30B ,  4G066BA02 ,  4G066BA07 ,  4G066CA35 ,  4G066DA02 ,  4G066EA20 ,  4G066GA16 ,  4G140EA02 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EA07 ,  4G140EB03 ,  4G140EB13 ,  4G140EB14 ,  4G140EB35 ,  4G140EB37 ,  4G140EB42 ,  4G140FA02 ,  4G140FB04 ,  4G140FC06 ,  4G140FE04 ,  4G146JA02 ,  4G146JB02 ,  4G146JC02 ,  4G146JC13 ,  4G146JC22 ,  4G146JC27 ,  4G146JC35 ,  4G146JD10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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