特許
J-GLOBAL ID:200903083596167436

防火区画貫通部材及びそれを用いた防火区画貫通部構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-374798
公開番号(公開出願番号):特開2002-172181
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 防火区画を貫通して施工された樹脂配管、ケーブル、又は断熱被覆管が火災時に変形したり、焼失するようなことがあっても、防火区画貫通部の仕切り部の一方の側で発生した熱、火炎、煙等が他方側へ到達するのを防止し、且つ安価で施工の容易な防火区画貫通部材、及びそれを用いた防火区画貫通部構造を提供する。【解決手段】 建築物の仕切り部に設けられた防火区画3を貫通する樹脂配管、ケーブル、又は断熱被覆管1に装着される防火区画貫通部材であって、該防火区画貫通部材が、50kw/m2の照射熱量下で加熱した際の膨張倍率が5〜40倍であり、且つ加熱後の膨張材料を0.1cm/sで圧縮した際の破断点荷重が1N/cm2以上である熱膨張性材料からなるテープ状成形体で形成され、該テープ状成形体の厚みが、上記樹脂配管、ケーブル、又は断熱被覆管の外径の0.5〜20%となされ、且つ、該テープ状成形体の幅が、防火区画貫通部の厚みの25〜150%となされる。
請求項(抜粋):
建築物の仕切り部に設けられた防火区画を貫通する樹脂配管、ケーブル、又は断熱被覆管に装着される防火区画貫通部材であって、該防火区画貫通部材が、50kw/m2の照射熱量下で加熱した際の膨張倍率が5〜40倍であり、且つ加熱後の膨張材料を0.1cm/sで圧縮した際の破断点荷重が1N/cm2以上である熱膨張性材料からなるテープ状成形体で形成されていることを特徴とする防火区画貫通部材。
IPC (3件):
A62C 2/00 ,  A62C 3/16 ,  E04B 1/94
FI (4件):
A62C 2/00 X ,  A62C 3/16 B ,  E04B 1/94 M ,  E04B 1/94 T
Fターム (12件):
2E001DE04 ,  2E001FA03 ,  2E001FA34 ,  2E001GA76 ,  2E001HF12 ,  2E001JA06 ,  2E001JA13 ,  2E001JA17 ,  2E001JD02 ,  2E001JD08 ,  2E001LA16 ,  2E001MA08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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