特許
J-GLOBAL ID:200903083597876457

瞳孔検出装置及び瞳孔検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  諏澤 勇司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-225720
公開番号(公開出願番号):特開2007-083027
出願日: 2006年08月22日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】被験者の周囲光が強く瞳孔の検出に適さない環境下においても、確実に瞳孔の検出を可能にすること。【解決手段】この瞳孔検出装置は、カメラ手段C,光源L,光路形成手段,および演算手段を含み、光路形成手段により、被験者がその顔面をカメラ手段の開口部内から光源により照射され、瞳孔EBを含む顔面の像がカメラ手段に結像される関係を保って配置され、結像されたデータを演算して瞳孔を検出する。光源Lは、被験者の瞳孔内反射が明瞳孔となる第1の照明光源と、被験者の瞳孔内反射が暗瞳孔となる第2の照明光源を含む。カメラ手段Cは、第1の照明光源による第1の画像データ獲得手段と、第2の照明光源による第2の画像データ獲得手段とを含む。演算手段は、第1の画像データと第2の画像データを演算処理して瞳孔を検出する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
カメラ,光源,光路形成手段,および演算手段を含み、前記光路形成手段が、被験者の顔面に前記光源からの光を照射し、且つ、前記被験者の瞳孔を含む顔面の像を前記カメラに結像可能に構成され、前記カメラに結像されることにより得られた画像を演算して瞳孔を検出する瞳孔検出装置であって、 前記光源は、 前記光を前記カメラの開口部内から照射可能に設けられ、 被験者の瞳孔内反射が明瞳孔となる第1の波長成分を含む第1の照明光源と、 被験者の瞳孔内反射が暗瞳孔となる第2の波長成分を含み、瞳孔以外については前記第1の照明光源と同等の照明効果を呈する第2の照明光源を含み、 前記カメラは、 前記第1の照明光源による第1の画像データを得る第1の画像データ獲得手段と、 前記第2の照明光源による第2の画像データを得る第2の画像データ獲得手段とを含み、 前記演算手段は、前記第1の画像データと前記第2の画像データを演算処理して瞳孔を検出する手段である瞳孔検出装置。
IPC (1件):
A61B 3/113
FI (1件):
A61B3/10 B
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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