特許
J-GLOBAL ID:200903083617582870

超音波溶着工法及びトナーケース

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340830
公開番号(公開出願番号):特開2003-137205
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】本発明はケース部品を確実に溶着する超音波溶着工法及び少なくとも上ケースと下ケースが超音波溶着で確実に溶着されたトナーケースを提供する。【解決手段】トナーケース1は、上ケース2と下ケース3のうち、溶着リブ4の形成されている上ケース2の溶着リブ4の形成面とは反対側の面に、表面が平面の凸部5が形成されており、凸部5にホーンを当接させ、下ケース3の下面に受け台を当接させて、ホーンにより凸部5を下方に押圧するとともに、縦振動を付与して、上ケース2と下ケース3が超音波溶着工法で溶着されている。したがって、溶着リブの形成されている上ケース2の溶着部分に多少のひけ、そり、偏肉及び勾配が存在していても、溶着リブ4にホーンの振動を確実に伝達することができ、溶着リブ4を確実に溶かして、上ケース2と下ケース3が確実に溶着して微細なトナーの漏れを確実に防止される。
請求項(抜粋):
ケースを構成する複数のケース部品のうち相互に溶着するケース部品の一方のケース部品の溶着面に形成された溶着リブを他方のケース部品の当該溶着リブに対向する面に、ホーンと受け台で挟んで押圧するとともに、ホーンから超音波振動を付与して前記溶着リブを溶かして当該溶着リブで前記ケース部品を溶着する超音波溶着工法において、前記溶着リブの形成されている前記ケース部品の当該溶着リブと反対側の面と、前記溶着リブの形成されているケース部品に溶着される他方のケース部品の当該溶着リブの当接する面とは反対側の面のうち少なくとも一方の面に凸形状部が形成されており、当該凸形状部に前記ホーンまたは前記受け台を当接させて溶着することを特徴とする超音波溶着工法。
IPC (5件):
B65B 7/28 ,  B29C 65/08 ,  B65D 77/12 ,  G03G 15/08 112 ,  B29L 22:00
FI (5件):
B65B 7/28 A ,  B29C 65/08 ,  B65D 77/12 C ,  G03G 15/08 112 ,  B29L 22:00
Fターム (24件):
2H077AA02 ,  3E049AA01 ,  3E049AB02 ,  3E049BA03 ,  3E049DB04 ,  3E067AA05 ,  3E067AB96 ,  3E067BA05A ,  3E067BB14A ,  3E067CA24 ,  3E067EA06 ,  3E067EA32 ,  3E067FA01 ,  3E067FC01 ,  3E067GD07 ,  4F211AD05 ,  4F211AD25 ,  4F211AH56 ,  4F211TA01 ,  4F211TC14 ,  4F211TC16 ,  4F211TD01 ,  4F211TH17 ,  4F211TN22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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