特許
J-GLOBAL ID:200903083618987955

多視点画像の圧縮符号化装置および伸長復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188889
公開番号(公開出願番号):特開2000-023198
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の多視点(特に、2視点)画像の符号化装置および復号化装置には、単視点画像の符号化、復号化システムと両立性のあるものはあったが、伝送する画像の視点数が増加するにつれて伝送ビットレートが増加してしまうという解決すべき課題であった。【解決手段】 被写体を観測する際の複数の視点に視点順位を定義(1) し、上位の視点に対応する画像の画像情報および視点情報と下位の視点に対応する画像の視点情報とから、下位の視点に対応する画像の画像情報の予測値を算出し(2,6-1)、予測符号化(7-1)により予測値と真値との差に相当する符号化データを伝送することで、多視点画像を効果的に圧縮符号化し、また、受信側において伸長復号化するようにした。
請求項(抜粋):
1つの視点に対応する画像を予測符号化する際に、他の複数の視点に対応する画像のうち、どの視点に対応する画像を参照画像として使用するかが記憶されている視点順位メモリ1と、複数の参照候補画像のうちから、前記視点順位メモリ1に記憶された視点順位に従い少なくとも1つの参照画像を選択する予測画像選択部2と、該予測画像選択部2によって選択された参照画像に対応する画像の画像情報および視点情報と前記1つの視点に対応する画像の視点情報とを使用して、前記選択された参照画像に対応する画像の画像情報を前記1つの視点に対応する画像の画像情報の予測値に変換する視点変換部6と、最上位視点に対応する画像の画像情報と視点情報を符号化する第1の符号化部4と、前記1つの視点に対応する画像の画像情報(真値)から前記視点変換部6によって得られた画像情報の予測値を減じて得られた画像情報(差分値)と前記1つの視点に対応する画像の視点情報とを符号化する第2の符号化部7とを少なくとも具え、前記第1の符号化部4と前記第2の符号化部7によってそれぞれ符号化された符号化データを局部復号化して得られた前記最上位視点および前記1つの視点にそれぞれ対応する画像の画像情報と視点情報が選択されるべき前記複数の参照候補画像として前記予測画像選択部2に供給されるように構成されていることを特徴とする多視点画像の圧縮符号化装置。
IPC (2件):
H04N 13/00 ,  H04N 7/32
FI (2件):
H04N 13/00 ,  H04N 7/137 Z
Fターム (19件):
5C059KK00 ,  5C059MA01 ,  5C059MA31 ,  5C059MA32 ,  5C059MA47 ,  5C059MC26 ,  5C059PP04 ,  5C059PP13 ,  5C059RC37 ,  5C059RC38 ,  5C059SS06 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C059UA31 ,  5C061AA29 ,  5C061AB01 ,  5C061AB04 ,  5C061AB08 ,  5C061AB24
引用特許:
出願人引用 (3件)

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