特許
J-GLOBAL ID:200903083631931713

ステントを搬送するための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-552172
公開番号(公開出願番号):特表2005-512634
出願日: 2002年12月18日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
自己拡張型ステントを搬送装置内に挿入した後、体腔内に同ステントを搬送するための方法及び装置に関する。装置は、外管203と、外管内の内管201と、内管上に摺動可能に取り付けられた捕捉要素206と、同捕捉要素は、外管よりも小さい基端部と外管よりも大きい先端部を有する折畳み可能なスリーブ207を備えることと、内管に固定された制止要素207と、同制止要素は、制止要素の基端側のスリーブ207内にステントが挿入されることを阻止し、捕捉要素206が内管に対して所定の位置の先端側に位置することを阻止すべく構成されていることとからなる。ステント205は、搬送装置200を体腔内に挿入して、搬送装置の先端部をステント配置部位に近接して配置し、ステント205に対して基端方向に外管を後退させて、内管上の制止要素207により、ステントが外管と共に後退されることを阻止して、ステントを径方向に収縮した状態から解放して配置する。
請求項(抜粋):
基端部及び先端部を有し、その中に径方向に収縮された状態の自己拡張型ステントを保持するように寸法が設定された外管と、 外管内において基端部及び先端部を有する内管と、 内管に対して摺動可能に係合した折畳み可能なスリーブを有する捕捉要素と、同スリーブは基端部及び先端部を有し、基端部は外管よりも小さく、先端部は外管よりも大きいことと、捕捉要素が内管上を移動することにより、スリーブの先端部は、非折畳み状態にある外管の先端部を越えて延び、内管が外管に対して基端方向に後退すると、スリーブは外管内に後退して、同外管内で折畳まれることと、スリーブの先端部内に挿入された端部を有するステントは外管内に後退することと、それによりステントは径方向に収縮された状態で外管内に保持されることと、 内管の先端部付近で同内管に対して固定された制止要素と、制止要素はスリーブ内に挿入されたステントが制止要素の基端側に位置すること阻止し、捕捉要素が内管に対して所定の位置の先端側に位置することを阻止するように構成されていることとからなる体腔内に自己拡張型ステントを搬送するための装置。
IPC (1件):
A61M29/00
FI (1件):
A61M29/00
Fターム (9件):
4C167AA44 ,  4C167AA47 ,  4C167AA50 ,  4C167AA54 ,  4C167AA56 ,  4C167BB14 ,  4C167CC07 ,  4C167FF05 ,  4C167GG43
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 米国特許第4655771号明細書
  • 米国特許第5026377号明細書
  • 米国特許第4700704号明細書
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審査官引用 (4件)
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