特許
J-GLOBAL ID:200903083651131152

ネットワーク制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-314991
公開番号(公開出願番号):特開2000-151715
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 ネットワーク内において引き起こされるカバートチャネルを回避して情報のリークを防止しつつ、必要な情報の伝送経路を確保するようにする。【解決手段】 ネットワーク内で情報交換を開始する前に、各ルータのルーティング情報に基づくグラフ作成処理を行い(ステップS100)、アクセス要求の結合処理を行い(ステップS102)、カバートチャネルの検出処理を行う(ステップS104)。カバートチャネルが有る場合は(ステップS106)、カバートチャネルを回避するようにルーティングの重み付けを変更する処理を行い(ステップS108)、その変更した重み付けに従うルーティングアルゴリズムを実行処理する(ステップS110)。カバートチャネルが無い場合は(ステップS106)、ルーティングの重み付けを変更せずにルーティングアルゴリズムを実行処理する(ステップS110)。
請求項(抜粋):
情報をやり取りする複数のユーザ間を結んで構成されたネットワークの伝送制御を行うネットワーク制御方法において、前記複数のユーザの中の特定ユーザ間で所定の情報を伝送しないとするアクセス権が設定されている場合に、前記ネットワーク内の伝送路を中継する交換機が互いに隣接する交換機の接続状況を把握してマップを作成する過程と、前記各ユーザのアクセス要求を結合してユーザ間における情報の伝送経路を把握する過程と、その把握した伝送経路の中から前記設定されたアクセス権と矛盾する伝送経路を検出する過程と、前記アクセス権と矛盾する伝送経路を経由して所定の情報が特定ユーザに伝送されないように、前記伝送経路上の交換機の伝送路選択基準となる重み付けを変更する過程と、その変更された重み付けに従って前記交換機が経路を選択する過程と、を含むことを特徴とするネットワーク制御方法。
IPC (4件):
H04L 12/66 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04L 11/20 B ,  G06F 13/00 351 Z ,  H04L 11/00 310 C
Fターム (19件):
5B089GA31 ,  5B089GA34 ,  5B089JA35 ,  5B089KA17 ,  5B089KB03 ,  5B089KB13 ,  5B089KC53 ,  5B089KG08 ,  5K030GA15 ,  5K030HD03 ,  5K030JA11 ,  5K033AA08 ,  5K033BA04 ,  5K033CB08 ,  5K033DA05 ,  9A001CC07 ,  9A001JJ05 ,  9A001JJ12 ,  9A001LL03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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