特許
J-GLOBAL ID:200903083657524873
既設トンネル周辺の地質境界判別方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-040496
公開番号(公開出願番号):特開2007-218766
出願日: 2006年02月17日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】既設トンネル坑内を利用し、弾性波(S波)を用いて、トンネル周辺の地盤の地質境界を正確に且つ連続的に推定できるようにする。【解決手段】既設のトンネル10坑内の上部と下部の両方に、坑道に沿って多数の上部受振器12aと下部受振器12bを所定の間隔でアレイ状に配列すると共に、前記トンネル坑内の下部に低周波成分を含む弾性波を発生するS波起震装置14を設置し、該S波起震装置によりトンネルの一点を起震することによりトンネル全体を起震源としてトンネル周辺の地盤に弾性波を伝播させ、トンネル周辺の地盤からの反射波を前記の上部受振器及び下部受振器の両方で検出して記録し、上部受振器と下部受振器とにより検出した反射波の到達時間の解析から地質境界位置を特定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
既設のトンネル坑内の上部と下部の両方に、坑道に沿って多数の上部受振器と下部受振器を所定の間隔でアレイ状に配列すると共に、前記トンネル坑内の下部に低周波成分を含む弾性波を発生するS波起震装置を設置し、該S波起震装置によりトンネルの一点を起震することによりトンネル全体を起震源としてトンネル周辺の地盤に弾性波を伝播させ、トンネル周辺の地盤からの反射波を前記の上部受振器及び下部受振器の両方で検出して記録し、上部受振器と下部受振器とにより検出した反射波の到達時間の解析から地質境界位置を特定することを特徴とする既設トンネル周辺の地質境界判別方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
2D055BA01
, 2D055LA16
, 2D055LA17
引用特許: