特許
J-GLOBAL ID:200903083668248355

遠隔医療システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294036
公開番号(公開出願番号):特開平10-143573
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】本発明は通信ネットワークに対し多大な負荷をかけることなく、遠隔地に居る被検体の生体情報を長時間にわたって計測して診断することが可能な遠隔医療システムを提供することを目的とする。【解決手段】生体情報診断装置1により計測された生体情報に基づく診断が、端末装置2による第1の診断と、生体情報診断装置5による第2の診断とに段階化され、その大半は第1の診断に費やされるので、通信ネットワーク3に対し多大な負荷をかけることなく、被検体の生体情報を長時間にわたって計測し遠隔地においてこれを診断することが可能となる。また、生体情報計測機器1の機種又はOSの変更等に応じた最新のプログラムが通信ネットワーク3を介してダウンロードされる。
請求項(抜粋):
被検体の生体情報を計測するための生体情報計測装置が接続されるとともに医療施設外の遠隔地に設置可能な端末装置と、複数の生体情報診断装置と、中央処理装置とが通信ネットワークを介して相互に接続された遠隔医療システムにおいて、前記端末装置に設けられ、前記生体情報計測装置により得られた生体情報データに基づいて第1の診断を行ない、その診断結果を前記中央処理装置に送信する第1の診断手段と、前記中央処理装置に設けられ、前記第1の診断手段から送られてきた第1の診断結果を受信して処理することにより、該第1の診断結果を診断可能な生体情報診断装置を前記複数の生体情報診断装置のなかから選択するとともに、選択された生体情報診断装置に対して該第1の診断結果を送信する第1の診断結果処理手段と、前記生体情報診断装置に設けられ、前記中央処理装置から送られてきた第1の診断結果に基づいて第2の診断を行ない、その診断結果を前記中央処理装置に送信する第2の診断手段と、前記中央処理装置に設けられ、前記第2の診断手段から送られてきた第2の診断結果を受信して処理することにより、該第2の診断結果を前記端末装置に送信する第2の診断結果処理手段と、を具備することを特徴とする遠隔医療システム。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G06F 13/00 305
FI (2件):
G06F 15/42 Z ,  G06F 13/00 305 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
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