内燃機関の排ガス浄化装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：恩田博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-203574
公開番号（公開出願番号）：特開2000-034946
出願日： 1998年07月17日
公開日（公表日）： 2000年02月02日
要約：

【要約】【課題】リーンNOx触媒の劣化を正確に検出する。【解決手段】エンジン排気管12にはNOx触媒14が配設され、その上流側にはA/Fセンサ26が配設され、下流側にはO2 センサ27が配設されている。ECU30内のCPU31は、空燃比リーン領域でのリーン燃焼を行わせると共に、リーン燃焼時に排出される排ガス中のNOxをNOx触媒14で吸蔵し、さらに空燃比を一時的にリッチに制御して前記吸蔵したNOxをNOx触媒14から放出させる。また、CPU31は、リッチ燃焼時においてO2 センサ27の出力のピーク値を求め、そのピーク値に基づいてNOx触媒14のNOx吸蔵能力を推定する。そして、該推定したNOx吸蔵能力を基に当該触媒14の劣化を検出する。

請求項（抜粋）：

機関排気系に設けられたリーンNOx触媒を備え、空燃比リーン領域でのリーン燃焼を行わせると共に、リーン燃焼時に排出される排ガス中のNOxをリーンNOx触媒で吸蔵し、さらに空燃比を一時的にリッチに制御して前記吸蔵したNOxをリーンNOx触媒から放出するようにした内燃機関の排ガス浄化装置において、前記リーンNOx触媒の下流側に配設され、排ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサと、リッチ燃焼時における前記酸素濃度センサの出力値の大きさに基づいて前記リーンNOx触媒のNOx吸蔵能力を推定する推定手段と、前記推定したリーンNOx触媒のNOx吸蔵能力に基づいて当該触媒の劣化を検出する劣化検出手段とを備えることを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。

IPC (8件)：

F02D 45/00 368 , F01N 3/08 ZAB , F01N 3/20 ZAB , F01N 3/24 , F01N 3/24 ZAB , F01N 3/28 301 , F02D 41/04 ZAB , F02D 41/04 305

FI (8件)：

F02D 45/00 368 G , F01N 3/08 ZAB A , F01N 3/20 ZAB C , F01N 3/24 R , F01N 3/24 ZAB E , F01N 3/28 301 C , F02D 41/04 ZAB , F02D 41/04 305 A

Fターム (55件)：

3G084AA04 , 3G084BA09 , 3G084BA13 , 3G084BA24 , 3G084DA27 , 3G084EA11 , 3G084EB08 , 3G084EB22 , 3G084EC04 , 3G084FA26 , 3G084FA28 , 3G084FA30 , 3G091AA12 , 3G091AB03 , 3G091AB06 , 3G091BA33 , 3G091CB02 , 3G091DA04 , 3G091DB06 , 3G091DB10 , 3G091DB13 , 3G091EA01 , 3G091EA06 , 3G091EA07 , 3G091EA16 , 3G091EA30 , 3G091EA33 , 3G091EA34 , 3G091FA04 , 3G091FC01 , 3G091HA08 , 3G091HA10 , 3G091HA36 , 3G091HA37 , 3G091HA42 , 3G301HA01 , 3G301HA15 , 3G301JB09 , 3G301KA05 , 3G301MA01 , 3G301MA11 , 3G301NA04 , 3G301NA09 , 3G301NC04 , 3G301ND42 , 3G301NE13 , 3G301NE17 , 3G301NE23 , 3G301PA07Z , 3G301PA10Z , 3G301PA11Z , 3G301PD01Z , 3G301PD09Z , 3G301PE01Z , 3G301PE08Z

引用特許：

審査官引用 (3件)

内燃機関の排気浄化要素劣化検出装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-149446 出願人：トヨタ自動車株式会社
内燃機関の触媒劣化判別装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-190573 出願人：トヨタ自動車株式会社
NOx触媒を装着した燃料噴射制御方法及び装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-029273 出願人：株式会社日立製作所

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