特許

J-GLOBAL ID：200903083685205414

インジウム回収方法とその用途

発明者： 石渡 正治 ,  渡辺 文雄
出願人/特許権者： 三菱マテリアル株式会社
代理人 (1件)： 千葉 博史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-178673
公開番号（公開出願番号）：特開2007-039798
出願日： 2006年06月28日
公開日（公表日）： 2007年02月15日
要約：

【課題】 インジウムとスズとの分離性に優れており、スズ含有量が多いインジウム-スズ合金からでもスズ含有量が格段に少ないインジウムを回収することができる方法を提供する。【手段】 インジウムとスズを金属形態で含有しインジウム含有量が50wt%以下のインジウム-スズ含有物を硝酸に溶解して、インジウムを溶解させると共にスズ含有澱物を生成させ、このスズ含有澱物を固液分離した後に、インジウムの硝酸溶解液を強アルカリ性、好ましくは遊離アルカリ濃度3mol/L以上に調整してインジウム含有澱物を生成させ、固液分離した該インジウム含有澱物からインジウムを回収することを特徴とするインジウムの回収方法。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

インジウムとスズを金属形態で含有するインジウム-スズ含有物を硝酸に溶解して、インジウムを溶解させると共にスズ含有澱物を生成させ、このスズ含有澱物を固液分離した後に、インジウムの硝酸溶解液を強アルカリ性に調整してインジウム含有澱物を生成させ、固液分離した該インジウム含有澱物からインジウムを回収することを特徴とするインジウムの回収方法。

IPC (4件)：

C22B 58/00 ,  C22B 7/00 ,  C22B 3/46 ,  C22B 3/44

FI (4件)：

C22B58/00 ,  C22B7/00 G ,  C22B3/00 U ,  C22B3/00 P

Fターム (6件)：

4K001AA15 ,  4K001AA24 ,  4K001BA22 ,  4K001DB05 ,  4K001DB18 ,  4K001DB22

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭55-41998号公報
  
• インジウム分離方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-319975   出願人：アサヒプリテック株式会社
• インジウムの回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-256759   出願人：株式会社日鉱マテリアルズ
• 水酸化インジウム又はインジウムの回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-401527   出願人：株式会社日鉱マテリアルズ