特許
J-GLOBAL ID:200903083693312157
歯科診療支援方法及びシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
齊藤 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-223912
公開番号(公開出願番号):特開2007-037687
出願日: 2005年08月02日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 安価に高度の歯科治療情報を提供可能な歯科診療支援方法を提供する。【解決手段】 会員歯科医師用端末とサーバーとを通信ネットワークで接続し(ステップ1)、患者情報を、端末からサーバーに送信し(ステップ2)、サーバーにおいて、患者の3次元デジタル画像を形成し、ツインステージ法を仮想的に実施した場合を映像化し(ステップ3)、疾病状況に対しても所定の治療法を実施した場合を映像化し(ステップ4)と、映像情報をサーバーから会端末に対し送信し(ステップ5)、そして、歯科医師が患者に対してモニタに映像情報を写し出しながら説明可能とする(ステップ6)ことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
会員歯科医師が患者の咬み合わせ状況及び疾病状況をモニタを通じて説明可能とし、患者が過去・現在・未来の咬み合わせ状況、疾病状況及びそれに対する治療計画とリスクを納得し且つ理解した上で治療行為を受けることができる歯科診療支援方法であって、
会員歯科医師用端末とサーバーとを通信ネットワークで接続するステップと、
患者の上下顎骨を含む歯列の3次元デジタル画像情報又は、レントゲン写真(歯列パノラマ、セファロ等)、歯科用CTを含む頭部の二次元撮影画像情報からなる患者情報を、通信ネットワークを介して会員歯科医師用端末からサーバーに送信するステップと、
サーバーにおいて、送信された患者情報から患者の上下顎骨を含む歯列の3次元デジタル画像を形成して、この3次元デジタル画像に対してツインステージ法を仮想的に実施し、これにより、患者の現在の咬み合わせ状況に関する潜在的問題点及びその治療法を実施した場合に予想される経過を時間圧縮して画像処理するステップと、
一般的歯科診療に関して特定された疾病状況に応じて予め分類・整理された治療法及びその治療法に用いる治具を選択して、前記患者の3次元デジタル画像に対して仮想的に実施して、その経過と予想される経過を時間圧縮して画像処理するステップと、
サーバーから会員歯科医師用端末に対し、前記患者の現在の咬み合わせ状況及び/又は特定された疾病状況、それに応じて実施される治療法及びその治療法に用いる治具の使用効果についての画像処理に関する情報を送信するステップと、そして、
会員歯科医師用端末において、患者に対してモニタにサーバーより送信されてきた前記情報を視覚レベルの認識できる情報を写し出しながら歯科医師が説明可能とするステップと、
を以上含んで構成されてなる歯科診療支援方法。
IPC (2件):
FI (3件):
A61C19/00 Z
, G06F17/60 126G
, G06F17/60 126Q
Fターム (2件):
引用特許:
前のページに戻る