特許
J-GLOBAL ID:200903083721498393

仮想システム時刻管理方式、管理方法および管理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-059301
公開番号(公開出願番号):特開平11-327681
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】唯一のシステム時計を備える情報処理装置において、当該システム時計の時刻を変更することなく、その時刻に基づいて動作するAPと、任意に設定した時刻に基づいて動作するAPとを同時に実行する。【解決手段】仮想システム時間設定手段5は、入出力装置2から入力されたコマンドやジョブを動作させたい日付又は時間、又は日付および時間を仮想システム時間格納領域4に格納する。仮想システム時間変換手段9は、コマンドやジョブが起動するシステム日付取得関数6やシステム時間取得関数7から呼び出され、仮想システム時間格納領域4に日付が格納されていなければ公知のシステム時計8の日付を返却し、格納されていればその日付を返却し、仮想システム時間格納領域4に時間が格納されていなければ公知のシステム時計8の時間を返却し、格納されていればその時間にシステム時計8の時間を加算したものを返却する。
請求項(抜粋):
唯一のシステム時計を備えた情報処理装置において、前記システム時計の日付とは異なる日付または前記システム時計の時間とは異なる時間の少なくとも一方を入出力装置から受け取り仮想システム時間格納領域に格納する仮想システム時間設定手段と、実行中のコマンドまたはジョブからのシステム日付の取得要求に応じて、前記仮想システム時間格納領域に日付が格納されている場合にはその日付を返却するとともに、実行中のコマンドまたはジョブからのシステム時間の取得要求に応じて、前記仮想システム時間格納領域に時間が格納されている場合にはその時間に前記システム時計の時間を加算したものを返却する仮想システム時間変換手段とを備えたことを特徴とする仮想システム時刻管理方式。
IPC (2件):
G06F 1/14 ,  G06F 11/28 340
FI (2件):
G06F 1/04 351 Z ,  G06F 11/28 340 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
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