特許
J-GLOBAL ID:200903083722092447

汚泥濃度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-331911
公開番号(公開出願番号):特開2002-139456
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 測定データから汚泥濃度を求める際に汚水の導電率を除去して濃度測定精度の向上を図り、また導電率の測定をも可能とすること。【解決手段】 マイクロ波を汚泥輸送管1内に発信し更に該輸送管内の被測定試料との境界面で反射したマイクロ波を受信する検出プローブ2と、前記マイクロ波の発信強度と受信強度の比を検出するマイクロ波発受信器3と、該マイクロ波発受信器からの信号に基づいて被測定試料の固形物濃度を算出する変換器4と、を具備する汚泥濃度計において、変換器4は、汚水の誘電率若しくはその累乗又はそのべき根の反映した測定データを用いて汚泥濃度を算出するにあたり、汚水の導電率が変化しても積分値の変化しない温度である不動点温度を積分範囲の変更で制御する。尚、変換器4は、ある一つの積分範囲から求まった汚泥濃度の値と別の積分範囲からの測定データの値とから演算によって、導電率を算出したり、測定データの信頼性や、測定器の故障をも確認する。
請求項(抜粋):
マイクロ波を汚泥輸送管内に発信し更に該輸送管内の被測定試料との境界面で反射したマイクロ波を受信する検出プローブと、前記マイクロ波の発信強度と受信強度の比を検出するマイクロ波発受信器と、該マイクロ波発受信器からの信号に基づいて被測定試料の固形物濃度を算出する変換器と、を具備する汚泥濃度計において、前記変換器は、被測定試料の固形物濃度を算出するにあたり、一定帯域の周波数における反射強度の積分範囲を変更することにより、汚水の導電率が変化しても積分値の変化しない温度である不動点温度を制御すること、を特徴とする汚泥濃度計。
FI (2件):
G01N 22/00 S ,  G01N 22/00 V
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • マイクロ波式濃度測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-215000   出願人:株式会社明電舎
  • マイクロ波濃度計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-242833   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 汚泥濃度算出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-332254   出願人:株式会社明電舎
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