特許

J-GLOBAL ID：200903083723008776

波長分割多重型光伝送システム

発明者： 可児 淳一 ,  神野 正彦 ,  阪本 匡
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-053942
公開番号（公開出願番号）：特開平11-252050
出願日： 1998年03月05日
公開日（公表日）： 1999年09月17日
要約：

【要約】【課題】 ノンゼロ分散シフトファイバ上で零分散波長を含む広帯域を利用しする場合であっても、ラマンクロストークによる劣化を低減させるとともに、四光波混合による劣化を低減させる波長分割多重型光伝送システムを提供する。【解決手段】 零分散波長がおよそ1566nmから1616nmに配置されるノンゼロ分散シフトファイバ伝送路55に対し光送受信装置54、56により波長分割多重信号光の送受信を行う波長分割多重型光伝送システムにおいて、波長分割多重される複数の信号光の波長を1561nm以下、および、1621nm以上に配置し、前記1561nm以下に配置される信号光と前記1621nm以上に配置される信号光とがノンゼロ分散シフトファイバ伝送路55を逆向きに伝搬するよう信号光の伝送を行う。

請求項（抜粋）：

零分散波長がおよそ1566nmから1616nmの範囲に配置されるノンゼロ分散シフトファイバを伝送路として光送受信装置により波長分割多重信号光の送受信を行う波長分割多重型光伝送システムにおいて、前記光送受信装置は、波長分割多重される複数の信号光の波長を1561nm以下、および、1621nm以上に配置し、前記1561nm以下に配置される信号光と前記1621nm以上に配置される信号光とが前記ノンゼロ分散シフトファイバを逆向きに伝搬するよう信号光の伝送を行うことを特徴とする波長分割多重型光伝送システム。

IPC (4件)：

H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18

FI (2件)：

H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 M

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 光波長多重伝送方式および光分散補償方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-242564   出願人：富士通株式会社
• 複数チャンネルの光ファイバー通信
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-036013   出願人：エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
• 光伝送装置及び光伝送システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-051803   出願人：富士通株式会社