特許
J-GLOBAL ID:200903083747601788

波長分離多重化通信の方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201963
公開番号(公開出願番号):特開平9-121204
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 波長分離多重化送信において、同じ回線で送信される異なるチャンネルが相互に認識され受信時に分離されること。【解決手段】 相互に異なる波長の少なくとも2つの光送信信号を生成し、1つの送信ファイバにおける光信号を多重化し、多重波長光信号を形成し、光送信信号を含む多重波長光信号を送信ファイバを介して各受信局へ送信し、光送信信号を分離することを含む多重波長光通信方法において、前記光送信信号を分離するステップが、受信した多重波長光信号を少なくとも2つの出力ファイバへ分散し、前記光送信信号の少なくとも1つを含む多重波長光信号の波長帯域を選択的に反射して、該反射された帯域が多重波長光信号と反対方向に出力ファイバで伝搬するようにし、出力ファイバから反射された帯域を分離して、これを受信ファイバを介して各受信装置へ送ることを含む方法。
請求項(抜粋):
相互に異なる予め定めた波長で少なくとも2つの光送信信号を生成するステップと、1つの送信ファイバにおける前記光信号を波長分離多重化して、前記光送信信号を含む多重波長光信号を形成するステップと、前記多重波長光信号を前記光ファイバを介して受信局へ送信するステップと、前記光送信信号を含む前記多重波長光信号を前記局における各受信装置へ送るステップと、前記受信局装置において多重波長光信号を受信するステップと、前記光送信信号を分離してこれら信号を各受信装置へ送るステップとを含む光通信方法において、前記光送信信号を分離するステップが、受信した多重波長光信号を少なくとも2つの出力ファイバへ分けるステップと、前記2つのファイバの少なくとも1つにおいて、前記多重波長光信号の前記光送信信号の少なくとも1つを含む幅を持つ1つの波長帯域を選択的に反射して、該反射された帯域が前記多重波長光信号と反対方向に前記出力ファイバに伝搬するようにするステップと、前記出力ファイバから反射された前記帯域を分離して、これを受信ファイバを介して各受信装置へ送るステップと、を含むことを特徴とする遠距離光通信方法。
IPC (3件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/02
FI (2件):
H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 U
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-261232
  • 光信号時分割多重伝送方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-203747   出願人:高エネルギー物理学研究所長
  • 光ファイバ伝送ライン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-009947   出願人:ピレリー・カビ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Wavelength-select Bragg-grating transceiver for multiwavelength lightwave systems

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