特許
J-GLOBAL ID:200903083747784831

超音波内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344664
公開番号(公開出願番号):特開2000-166928
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 挿入部を太くすることなく、超音波振動子と回転角検出手段との間のフレキシブルシャフト長を短くし、鮮明な超音波画像が得られ、耐久性及び洗滌性が良く、操作性を向上する。【解決手段】 副操作部14内に回転型信号伝達手段としてのスリップリング12及び回転角検出手段としてのエンコーダ13を並列に配置し、スコープコネクタ部6内に回転駆動手段としてのモータ20を設け、超音波振動子2と前記スリップリング12及びエンコーダ13に接続する回転伝達軸としてのフレキシブルシャフトを超音波振動子2に接続する先端側フレキシブルシャフト21と、モータ20に接続する後端側フレキシブルシャフト23とに分け、先端側フレキシブルシャフト21では、振動子側送受信ケーブル22を挿通するが、後端側フレキシブルシャフト23では、コネクタ側送受信ケーブル24を併設する構造とした。
請求項(抜粋):
超音波を送受信する超音波振動子を内在する挿入部と、この挿入部の後端部に設けられた操作部と、この操作部から導出される1本の中空管と、この中空管の端部に設けられるスコープコネクタ部と、を有する超音波内視鏡において、前記スコープコネクタ部に設けられ、前記挿入部内に配設したライトガイドに照明光を供給する光源装置に着脱自在に接続される光源コネクタ及び前記超音波振動子からの信号を処理する超音波観測手段に着脱自在に接続される超音波コネクタと、前記超音波振動子へ信号を伝達する回転型信号伝達手段及び該超音波振動子の回転角を検出する回転角検出手段と、前記スコープコネクタ部内に設けられ、前記超音波振動子を駆動する回転駆動手段と、前記挿入部に挿通されて、一端に前記超音波振動子が固定され、他端に前記回転型信号伝達手段の回転軸が接続される先端側回転伝達軸と、前記中空管に挿通されて、一端に前記回転角検出手段もしくは前記回転型信号伝達手段の回転軸が接続され、他端に前記回転駆動手段の回転軸に接続される後端側回転伝達軸と、前記先端側回転伝達軸に挿通されて、一端を前記超音波振動子に電気的に接続し、他端を前記回転型信号伝達手段の回転電極側に電気的に接続される振動子側送受信ケーブルと、前記後端側回転伝達軸に併設され、一端を前記回転型信号伝達手段の非回転電極側に電気的に接続され、他端を信号増幅手段を介して前記超音波コネクタに電気的に接続するコネクタ側送受信ケーブルと、を具備したことを特徴とする超音波内視鏡。
IPC (3件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 18/00
FI (3件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 300 F ,  A61B 17/36 330
Fターム (24件):
4C060JJ17 ,  4C060MM24 ,  4C061AA00 ,  4C061BB03 ,  4C061BB08 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061FF07 ,  4C061NN05 ,  4C061WW16 ,  4C301AA02 ,  4C301BB03 ,  4C301BB30 ,  4C301EE11 ,  4C301EE12 ,  4C301EE13 ,  4C301EE20 ,  4C301FF05 ,  4C301FF15 ,  4C301GA15 ,  4C301GC02 ,  4C301GC03 ,  4C301GD01 ,  4C301GD10
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 体腔内超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-209231   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 超音波内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-030808   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-327893   出願人:富士写真光機株式会社
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