特許
J-GLOBAL ID:200903083764011692

人物追跡システム及び人物追跡方法及び人物追跡プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-267755
公開番号(公開出願番号):特開2009-098774
出願日: 2007年10月15日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】特定の人物の追跡中に、その人物を見失ったり、誤った人物を追跡したりする、という事態が起こったときに、当該事態に迅速に対処するための手段を提供することを目的とする。【解決手段】特徴抽出部103は、追跡対象となる人物の特徴を示す第1の特徴データを特徴DB104に記録する。また、特徴抽出部103は、複数の監視カメラのいずれかで撮影された画像に写された少なくとも1人の人物の特徴を示す第2の特徴データを生成する。照合部105は、第2の特徴データを第1の特徴データと照合し、当該照合結果に基づいて上記少なくとも1人の人物が追跡対象の人物である確度を計算する。追跡処理部106は、上記少なくとも1人の人物に、確度が所定の数値範囲内となる人物が含まれる場合、画面上で当該人物を強調表示して当該人物が追跡対象の人物であるか否かをユーザに判断させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の監視カメラの各々で撮影された画像を解析して追跡対象の人物の位置を認識し、当該位置を時系列に示す追跡データを記憶装置に記録する人物追跡システムにおいて、 前記追跡対象となる人物を写した第1の画像を入力装置から入力する画像入力部と、 前記画像入力部が入力した第1の画像を処理装置により解析して前記追跡対象となる人物の特徴を抽出し、当該特徴を示す第1の特徴データを記憶装置に記録する特徴抽出部とを備え、 前記画像入力部は、前記複数の監視カメラのいずれかで撮影された画像であって少なくとも1人の人物を写した第2の画像を入力し、 前記特徴抽出部は、前記画像入力部が入力した第2の画像を処理装置により解析して前記少なくとも1人の人物の特徴を抽出し、当該特徴を示す第2の特徴データを生成し、 前記人物追跡システムは、さらに、 前記特徴抽出部が生成した第2の特徴データを前記特徴抽出部が記憶装置に記録した第1の特徴データと照合し、当該照合結果に基づいて前記少なくとも1人の人物が前記追跡対象の人物である確度を処理装置により計算する照合部と、 前記少なくとも1人の人物に、前記照合部が計算した確度が所定の数値範囲の上限値より高い人物が含まれる場合、当該人物が前記追跡対象の人物であると判断し、前記第2の画像が撮影された時点における当該人物の位置を示す位置データを前記追跡データの一部として記憶装置に記録する追跡処理部であって、前記少なくとも1人の人物に、前記照合部が計算した確度が前記所定の数値範囲内となる人物が含まれる場合、前記第2の画像を表示した画面上で当該人物を強調表示して当該人物が前記追跡対象の人物であるか否かをユーザに判断させ、当該人物が前記追跡対象の人物であるとユーザが判断した場合には、前記位置データを前記追跡データの一部として記憶装置に記録する追跡処理部とを備えることを特徴とする人物追跡システム。
IPC (2件):
G08B 25/00 ,  H04N 7/18
FI (2件):
G08B25/00 510M ,  H04N7/18 D
Fターム (16件):
5C054FC12 ,  5C054FF06 ,  5C054HA19 ,  5C087AA04 ,  5C087AA09 ,  5C087AA37 ,  5C087AA44 ,  5C087DD05 ,  5C087DD20 ,  5C087EE08 ,  5C087FF01 ,  5C087FF04 ,  5C087GG02 ,  5C087GG10 ,  5C087GG18 ,  5C087GG31
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る