特許
J-GLOBAL ID:200903083833297064

ヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-388788
公開番号(公開出願番号):特開2005-147344
出願日: 2003年11月19日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 ヒンジ装置の製造コスト低減を図る。【解決手段】 本発明に係るヒンジ装置4は、第1ヒンジ部材40と、第1ヒンジ部材40の一端側に対向して設けられた第2ヒンジ部材50と、第1ヒンジ部材40の一端側に配設され、第2ヒンジ部材50と対向する面に凹部71が形成された位置決め部材70と、第1ヒンジ部材40と第2ヒンジ部材50とを枢結する軸部材60と、第2ヒンジ部材50の位置決め部材70と対向する面に取り付けられ、凹部71に係合可能な係合ピン55と、位置決め部材70を係合ピン55に向けて付勢する付勢バネ80と、第2ヒンジ部材50の軸部材60に対する相対移動を規制するストッパーピン65とを備え、第2ヒンジ部材50を第1ヒンジ部材40および位置決め部材70に対して相対回転させることにより、係合ピン55と凹部71との係合状態が付勢バネ80の付勢力に抗して解除されるように構成される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一端側が開口した有底円筒状の第1ヒンジ部材と、 前記第1ヒンジ部材の前記一端側に対向して設けられ、中心軸と略直角な方向に延びて形成された第1ピン孔を有する第2ヒンジ部材と、 前記第1ヒンジ部材の前記一端側に前記第1ヒンジ部材の中心軸方向へスライド移動可能に配設され、前記第2ヒンジ部材と対向する面に半球面状の一対の凹部が中心軸対称に形成された位置決め部材と、 先端部に中心軸と略直角な方向に延びて形成された第2ピン孔と、基端部に前記第1ヒンジ部材の底部外側と摺接するように形成された軸頭部とを有し、前記軸頭部が前記第1ヒンジ部材の底部外側と摺接する状態で前記第1ヒンジ部材と前記第2ヒンジ部材とを枢結するように構成された軸部材と、 前記第2ヒンジ部材の前記位置決め部材と対向する面に取り付けられ、前記一対の凹部にそれぞれ係合することで前記第2ヒンジ部材の前記第1ヒンジ部材および前記位置決め部材に対する相対回転を規制する先端半球形の一対の係合ピンと、 前記第1ヒンジ部材の内部に配設され、前記位置決め部材を前記係合ピンに向けて付勢する付勢バネと、 前記軸部材により前記第1ヒンジ部材と前記第2ヒンジ部材とが枢結された状態で前記第1ピン孔および前記第2ピン孔と嵌合し、前記第2ヒンジ部材の前記軸部材に対する相対移動を規制するストッパーピンとを備え、 前記第2ヒンジ部材を前記第1ヒンジ部材および前記位置決め部材に対して相対回転させることにより、前記係合ピンと前記凹部との係合状態が前記付勢バネの付勢力に抗して解除されるように構成されることを特徴とするヒンジ装置。
IPC (5件):
F16C11/04 ,  E05D11/08 ,  E05D11/10 ,  F16C11/10 ,  H04M1/02
FI (5件):
F16C11/04 F ,  E05D11/08 B ,  E05D11/10 ,  F16C11/10 C ,  H04M1/02 C
Fターム (20件):
2E032BA01 ,  2E032CA02 ,  2E032EA03 ,  2E032EC02 ,  2E032EC04 ,  3J105AA01 ,  3J105AB02 ,  3J105AB24 ,  3J105AB47 ,  3J105AB49 ,  3J105AC10 ,  3J105BA06 ,  3J105BA21 ,  3J105BC01 ,  3J105DA32 ,  5K023AA07 ,  5K023BB04 ,  5K023DD08 ,  5K023LL06 ,  5K023RR09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ヒンジ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-285240   出願人:株式会社川島工業所
  • ヒンジ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-379515   出願人:スガツネ工業株式会社

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