特許
J-GLOBAL ID:200903083840729069
ガスセンサ及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-294299
公開番号(公開出願番号):特開2008-111712
出願日: 2006年10月30日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】製造工程中に通気性、絶縁性、応答性、シール性等の検査を可能とし、組付容易で信頼性の高い構造のガスセンサを提供する。【解決手段】有底円筒状の固体電解質体141の内外に電極142、143を形成した濃度検出素子140とハウジング150と出力端子111、121とヒータ100とからなる検出ユニット10と、少なくとも信号線200、210と通電線220、230と出力取出端子202、212と通電端子221、231とインシュレータ240とケーシング260とからなる出力取出ユニット20とをインシュレータ240内で、上記ヒータ100の基体104を把持して絶縁確保する出力端子111、121と出力取出端子202、212とを、ヒータ電極101、102と通電端子221、231とを導通し、ハウジング150のボス部155とケーシング260の先端部263とを嵌着し検出ユニット10と出力取出ユニット20とを結合する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
先端閉塞の有底円筒状に形成され、内側に基準ガスに接する基準電極層が形成され、外側に被測定ガスに接する測定電極層が形成されたイオン導電性の固体電解質体からなり被測定ガス中の特定ガス成分の濃度を検出する濃度検出素子を有するコップ型のガスセンサであって、
少なくとも、上記濃度検出素子と、被測定ガス流路内に上記濃度検出素子を支持固定するハウジングと、上記基準電極層から延設された基準電極出力端子と上記測定電極層から延設された測定電極出力端子とからなる一対の出力端子と、絶縁性基体の内部に発熱体を有し該発熱体に導通する基体表面に形成された一対のヒータ電極への通電により発熱するヒータと、を具備する検出ユニットと、
少なくとも、外部の制御装置に接続される一対の信号線と、外部の給電装置に接続される一対の通電線と、上記一対の信号線に接続された一対の出力取出端子と、上記一対の通電線に接続された一対の通電端子と、上記一対の出力取出端子と上記一対の通電端子とを絶縁保持するインシュレータと、上記インシュレータを保護する略円筒状のケーシングと、上記ケーシングの後端部で上記一対の信号線と上記一対の通電線とを絶縁封止する封止部材と、上記ケーシング内に大気を導入する通気部とを具備する出力取出ユニットとからなり、
上記ヒータの絶縁性基体の一部を上記基準電極出力端子と上記測定電極出力端子との絶縁性確保のための絶縁性支持部材として、上記基準電極出力端子と上記測定電極出力端子とで挟持し、
上記インシュレータに設けられたヒータ挿入孔内で、上記出力端子と上記出力取出端子と、上記ヒータ電極と上記通電端子とがそれぞれ導通され、
上記検出ユニットと上記出力取出ユニットとが結合されていることを特徴とするガスセンサ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2G004BB01
, 2G004BD04
, 2G004BH01
, 2G004BH06
, 2G004BJ02
引用特許:
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