特許
J-GLOBAL ID:200903083858349409
低硫黄軽油の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-175689
公開番号(公開出願番号):特開2001-003065
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 品質の高い低硫黄軽油を効率よく生産することのできる低硫黄軽油の製造方法を提供すること。【解決手段】深度脱硫軽油を製造するための低硫黄軽油の製造方法は、原料油軽油LGOを第1水素化処理触媒10Bの存在下で水素と接触させる第1水素化処理工程と、この第1水素化処理工程で処理された生成油を、ゼオライト系触媒10Cの存在下で水素と接触させる第2水素化処理工程と、この第2水素化処理工程で処理された生成油を、第3水素化処理触媒10Dの存在下で水素と接触させる第3水素化処理工程とを含んで構成される。ゼオライト系触媒10Cを用いて第2水素化処理工程を実施しているので、偏在する芳香族分が少なく、色相の良好な高品質の低硫黄軽油を効率的に生産することが可能となる。
請求項(抜粋):
硫黄分0.5〜2.5wt%、沸点150〜400°Cの原料油軽油を、複数の水素化処理触媒の存在下で水素化処理する低硫黄軽油の製造方法であって、前記原料油軽油を第1水素化処理触媒の存在下で水素と接触させる第1水素化処理工程と、この第1水素化処理工程で処理された生成油を、ゼオライト系触媒の存在下で水素と接触させる第2水素化処理工程と、この第2水素化処理工程で処理された生成油を、第3水素化処理触媒の存在下で水素と接触させる第3水素化処理工程とを備えていることを特徴とする低硫黄軽油の製造方法。
IPC (8件):
C10G 65/02
, B01J 23/88
, B01J 29/035
, B01J 29/14
, B01J 29/40
, C10G 45/08
, C10G 45/12
, C10L 1/08
FI (8件):
C10G 65/02
, B01J 23/88 X
, B01J 29/035 X
, B01J 29/14 X
, B01J 29/40 X
, C10G 45/08 Z
, C10G 45/12 Z
, C10L 1/08
Fターム (3件):
4H029CA00
, 4H029DA00
, 4H029DA09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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低硫黄低芳香族軽油の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-234206
出願人:日本石油株式会社
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軽油の水素化脱硫方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-342968
出願人:財団法人石油産業活性化センター, 昭和シェル石油株式会社
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特開平3-281596
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