特許
J-GLOBAL ID:200903083861276048

無線通信装置及び無線通信装置の送信電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084269
公開番号(公開出願番号):特開2000-278147
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 無線通信装置において、温度変化に対する送信電力レベルの変動を抑制すると共に、送信電力レベルが比較的小さい場合におけるC/N比の劣化をも極力防止する。【解決手段】 CPU22は、初期設定行程においては、可変ゲインアンプ2の増幅量を最大にセットした上で可変減衰器21の減衰量を調整することで設定を行い、自動電力制御行程においては、可変減衰器21の減衰量を最小にセットした上で可変ゲインアンプ2の増幅量のみを調整することで送信電力レベルを規格で定められた許容範囲内に維持する。
請求項(抜粋):
送信アンテナより送信される電波信号の送信電力レベルを初期設定した後に実際の送信電力レベルを検出し、検出した送信電力レベルを所定範囲内に維持するように自動電力制御を行う制御手段を備えてなる無線通信装置において、入力信号レベルの減衰率が可変に構成される可変減衰器と、この可変減衰器からの出力信号レベルを増幅する増幅率が可変に構成される可変増幅器とを備え、前記制御手段は、前記送信電力レベルを初期設定する際には、前記可変増幅器の増幅率を最大にセットした上で、前記可変減衰器の減衰率を調整することで設定を行い、前記自動電力制御においては、前記可変減衰器の減衰率を最小にセットした上で前記可変増幅器の増幅率のみを調整することで送信電力レベルを所定範囲内に維持するように制御することを特徴とする無線通信装置。
IPC (2件):
H04B 1/04 ,  H04M 1/72
FI (2件):
H04B 1/04 E ,  H04M 1/72 Z
Fターム (15件):
5K027AA11 ,  5K027BB03 ,  5K027DD16 ,  5K027DD18 ,  5K027KK02 ,  5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060DD04 ,  5K060HH05 ,  5K060HH06 ,  5K060JJ02 ,  5K060JJ16 ,  5K060LL01 ,  5K060LL22 ,  5K060LL24
引用特許:
出願人引用 (7件)
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