特許
J-GLOBAL ID:200903083887086808

ビタビ復号器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-158896
公開番号(公開出願番号):特開2004-265595
出願日: 2004年05月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】 従来は、ビタビアルゴリズムを用いて記録媒体に記録された被記録データの再生を行う際、媒体特性に起因する記録マーク形状の不揃いや、再生波形の非線形歪みが生じた場合、良好な再生性能を維持できない。【解決手段】 データ推定回路14は、パスメモリ12から出力された復号データ系列に基づき、入力データよりも所定ビット周期前の時点の入力データを推定した推定データを出力する。目標値演算回路15は、推定データと入力データとの差を目標値誤差として目標値修正を行い、得られた複数の第1の目標値をブランチメトリック演算回路11へ複数の目標値として出力する。ブランチメトリック演算回路11は、最も出現頻度が高い(ヒストグラムでピークを持つ)複数の平均値に近付いた複数の第1の目標値に基づいてブランチメトリック演算ができるため、固定の目標値を使用するよりも復号性能を向上できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力データに対し複数の目標値を用いてブランチメトリックの演算を行って選択信号を生成するブランチメトリック演算回路と、 前記ブランチメトリック演算回路から出力された前記選択信号に基づいて入力データをビタビ復号した復号データ系列を出力するパスメモリと、 前記パスメモリから出力された前記復号データ系列に基づき、入力データを推定した推定データを出力するデータ推定回路と、 入力データを所定ビット周期遅延させる遅延回路と、 前記パスメモリから出力された復号データに基づいた目標値と遅延回路から出力された入力データとの差を目標値誤差として目標値修正を行い、得られた複数の第1の目標値をブランチメトリック演算回路へ複数の目標値として出力する目標演算手段とを有することを特徴とするビタビ復号器。
IPC (2件):
G11B20/18 ,  H03M13/41
FI (7件):
G11B20/18 534A ,  G11B20/18 512C ,  G11B20/18 520E ,  G11B20/18 522A ,  G11B20/18 572F ,  G11B20/18 576Z ,  H03M13/41
Fターム (11件):
5J065AC03 ,  5J065AE06 ,  5J065AF02 ,  5J065AG05 ,  5J065AH02 ,  5J065AH03 ,  5J065AH09 ,  5J065AH13 ,  5J065AH15 ,  5J065AH17 ,  5J065AH23
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • データ復号装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-179590   出願人:株式会社日立製作所
  • 情報検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-236951   出願人:日本電気株式会社
  • ビタビ復号器及びビタビ復号方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-367347   出願人:日本ビクター株式会社
全件表示

前のページに戻る