特許
J-GLOBAL ID:200903083897856628

画像形成装置における冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294973
公開番号(公開出願番号):特開平10-143053
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 プリンタの本体ケースの構造を利用して、1つの冷却フアン72にて定着ユニット50等の熱源への冷却性を向上させると共に、製造コストの低減を図る。【解決手段】 本体ケース2のメインフレーム部2aの前部寄り部位に、プロセスユニット20と、用紙に転写されたトナー像を加熱定着する定着ユニット30とを隔てるように本体ケース2内を左右に横切る通風ダクト用の上面板部76aを断面略下向きV字状に形成して一体的に連設する一方、冷却フアン用収納部内の冷却フアン72の駆動により、本体ケース2の一側の第1空気流入口70から吸引した空気を定着ユニット50の上面にに沿って横向き開口78から冷却フアン用収納部内を介して本体ケース2の他側の空気流出口74から機外に排出する。本体ケース2の後面の第2空気流入口71からも空気を吸引してプロセスユニット30の上下面を通過させて横向き開口78に引き込む。
請求項(抜粋):
少なくとも静電潜像が形成される感光体とこの感光体にトナー像を形成する現像装置とを有するプロセスユニットと、感光体に潜像を形成するための露光ユニットと、用紙に転写されたトナー像を加熱定着する定着ユニットと、電源部と、各種基板とを本体ケース内に収容してなる画像形成装置において、前記本体ケースの少なくとも一側に空気流入口を形成し、本体ケースの他側に空気流出口を形成し、該空気流出口の近傍に冷却用フアン用収納部を設け、前記本体ケース内には、前記プロセスユニットと定着ユニットとの間に位置して用紙の通過方向と交叉する方向に延び、且つ前記基板の配置部とを上下に隔てる横長状の通風ダクトと、前記両ユニットの側部と冷却用フアン用収納部とを隔てる隔壁を設け、前記空気流入口から吸入された空気を、前記定着ユニットの上方を通過させて前記隔壁に穿設した横向き開口及び前記冷却用フアン用収納部を介して前記空気流出口から機外に放出するように構成したことを特徴とする画像形成装置における冷却装置。
IPC (2件):
G03G 21/20 ,  G03G 15/00 550
FI (2件):
G03G 21/00 534 ,  G03G 15/00 550
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-180931   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-262678   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 定着装置の排熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152160   出願人:株式会社リコー
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