特許
J-GLOBAL ID:200903083908749977

マルチキャリア伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174408
公開番号(公開出願番号):特開平10-004391
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】マルチキャリア信号伝送方式において、通信容量の大幅な低下を防ぐとともに、受信側でリアルタイムに同一チャネル干渉を検出することができるようにする。【解決手段】マルチプレクサ1において送信情報に同期用のパイロット信号をフレームの先頭部分に挿入し、デマルチプレクサ2によってn個の出力のうちの1個をパイロット信号とし(n-1)個を情報データとして分配出力する。その出力をそれぞれ変調した後、マルチキャリアの周波数にシフト器4で周波数をシフトさせる。レベル変換器6でパイロット信号のレベルを変化させ、合成器7で合成出力するように構成した。受信側は、特定された1つのパイロットキャリアの無信号部分でチャネル干渉が検出できる。
請求項(抜粋):
フレーム構成を有し複数(n)のキャリアによって情報を伝送するマルチキャリア伝送方式において、受信側で同一チャネル干渉検出ができるようにするために、送信情報にフレームタイミング毎にフレーム同期用のパイロット信号を挿入して出力するマルチプレクサと、該マルチプレクサの出力を、複数(n-1)の送信情報と1つのパイロット信号に分配出力するデマルチプレクサと、該デマルチプレクサの分配出力をそれぞれ変調するn個の変調器と、該n個の変調器の出力をマルチキャリア伝送を行うn個のキャリアの周波数にそれぞれ変換するn個の周波数シフト器と、該n個の周波数シフト器の出力の内前記パイロット信号のキャリアのパイロット信号部分のレベルを変化させるn個のレベル変換器と、該n個のレベル変換器の出力を合成してマルチキャリア出力を送出する合成器とが備えられたことを特徴とするマルチキャリア伝送方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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