特許

J-GLOBAL ID：200903083916215035

旋回駆動装置および作業機械

発明者： 守屋 直行 ,  和田 篤志 ,  備中 円
出願人/特許権者： 新キャタピラー三菱株式会社
代理人 (3件)： 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-243102
公開番号（公開出願番号）：特開2007-056998
出願日： 2005年08月24日
公開日（公表日）： 2007年03月08日
要約：

【課題】旋回加減速時に大気中に熱エネルギとして放出される流体圧エネルギの損失を抑え、さらに旋回減速時には、旋回運動エネルギを電気エネルギに変換して、省エネルギを図れるとともに、コンポーネントを小型化してコスト低減を図れる旋回駆動装置を提供する。 【解決手段】流体圧モータ36に対して無負荷弁43を設け、入力デバイス41の微操作時に制御コントローラ42から出力した制御信号によりこの無負荷弁43を切換えて、流体圧モータ36の入口ポートと出口ポートとを短絡させる。旋回機構37に対して、この旋回機構37を流体圧モータ36と同時に旋回駆動可能な電気モータ44を、流体圧モータ36と並列に接続する。この電気モータ44に対して、電力を供給するとともに電気モータ44が発電機として機能するときは電力を蓄える蓄電器45を、インバータ46を介して接続する。 【選択図】図1

請求項（抜粋）：

旋回機構を旋回駆動する流体圧モータと、 旋回機構に対して流体圧モータと並列に接続されて旋回機構を流体圧モータと同時に旋回駆動可能な電気モータと、 電気モータに電力を供給するとともに電気モータが発電機として機能するときは電力を蓄える蓄電器と を具備したことを特徴とする旋回駆動装置。

IPC (3件)：

F15B 21/14 ,  E02F 9/20 ,  E02F 9/22

FI (3件)：

F15B11/00 J ,  E02F9/20 Z ,  E02F9/22 C

Fターム (19件)：

2D003AA01 ,  2D003AB02 ,  2D003BA05 ,  2D003BB01 ,  2D003CA02 ,  2D003CA10 ,  2D003DA02 ,  2D003DA04 ,  3H089AA60 ,  3H089BB04 ,  3H089CC08 ,  3H089DA20 ,  3H089DB04 ,  3H089DB07 ,  3H089DB44 ,  3H089DB48 ,  3H089EE36 ,  3H089GG01 ,  3H089JJ02

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 作業機械の駆動装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-185903   出願人：株式会社神戸製鋼所, コベルコ建機株式会社
• 作業機械の駆動装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-363169   出願人：新キャタピラー三菱株式会社