特許
J-GLOBAL ID:200903083936552194

ハイブリッド電気自動車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-197745
公開番号(公開出願番号):特開2000-032609
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】運転状態の変化による好ましくない電池電圧の変化を抑止可能なハイブリッド電気自動車の制御装置を提供すること。【解決手段】蓄電手段の過度の電圧変化を生起する運転状態の変化を検出し(S110)、この時、この電圧変化を規制する方向へ充放電制御量を変更する(S114)。このようにすれば、運転状態の急変時でも電池電圧の過度の電圧変化が生じて、警報が発生したり、電池保護のために充放電電流の遮断が生じたりすることがなく、更に、電池の過大な上昇や不足を防止してその性能低下を抑止することができる。
請求項(抜粋):
エンジンパワーを発生するエンジン、前記エンジンパワーの一部あるいはすべてを電力に変換するとともに車両駆動パワーの少なくとも一部を発生する回転電機を含む動力伝達手段、及び、前記回転電機と電力授受する蓄電手段を含むハイブリッド機関を制御するハイブリッド電気自動車の制御装置において、車両の運転状態に関する運転状態データを検出する運転状態検出手段、前記運転状態データに基づいて車両駆動のための車両駆動パワー要求値を決定する車両駆動パワー要求値決定手段、前記蓄電手段の残容量に関する残容量データを検出する残容量検出手段、前記残容量データに基づいて前記蓄電手段の残容量が所定範囲となるように前記蓄電手段への充放電制御量を決定する充放電制御量設定手段、前記両決定手段により決定された前記車両駆動パワー要求値および充放電制御量を満足するエンジンパワーを発生するように前記エンジンを含む前記ハイブリッド機関を制御する制御手段、および、前記蓄電手段の過度の電圧変化を生起する前記運転状態の変化時に前記電圧変化を規制する方向へ前記充放電制御量を変更する充放電制御量変更手段、を備えることを特徴とするハイブリッド電気自動車の制御装置。
IPC (2件):
B60L 11/14 ,  F02D 29/02
FI (2件):
B60L 11/14 ,  F02D 29/02 D
Fターム (30件):
3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  3G093CB06 ,  3G093CB07 ,  3G093DA00 ,  3G093DA06 ,  3G093DA14 ,  3G093DB00 ,  3G093DB05 ,  3G093DB19 ,  3G093DB23 ,  3G093EB00 ,  3G093EC02 ,  3G093FA10 ,  3G093FB01 ,  3G093FB02 ,  3G093FB05 ,  5H111BB02 ,  5H111BB06 ,  5H111CC01 ,  5H111CC16 ,  5H111DD06 ,  5H111DD08 ,  5H111DD11 ,  5H111HA02 ,  5H111HA05 ,  5H111HB01 ,  5H111HB10 ,  5H111JJ05 ,  5H111JJ06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 動力出力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-097468   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ハイブリッド型電気自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210225   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ハイブリッド電気自動車の発電機制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-170300   出願人:いすゞ自動車株式会社
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