特許
J-GLOBAL ID:200903083965633993

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152129
公開番号(公開出願番号):特開平10-338096
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 インストルメントパネルの上面側に設置した場合に、インストルメントパネルのパネル面と垂直方向よりも乗員側に向ってスムーズに展開し、膨張途中においてウィンドシールドにエアバッグが当りにくい助手席用エアバッグ装置を提供する。【解決手段】 コンテナ12内にエアバッグ11が折り畳まれて収容され、インフレータ13によって膨張可能とされている。コンテナ12の上面はリッド14で覆われている。エアバッグ11のガス導入口の縁部はコンテナ12に留め付けられている。このエアバッグ11の縁部近傍領域のうちウィンドシールド側縁部11cは乗員側縁部11bよりも長さが長くなっている。エアバッグが展開するときには、乗員側縁部11bがピンと張ることにより、塊状部11aが乗員側に向って押し出されるようにして展開する。
請求項(抜粋):
助手席前方のインストルメントパネルに設置されるコンテナと、エアバッグを膨張させるためのガス発生器と、該コンテナ内に収容されており、ガスを受け入れる開口を有し、この開口の縁部が該コンテナに連結されているエアバッグとを備え、該エアバッグは、折り畳まれて塊状となっている塊状部と、該塊状部と前記開口縁部との間の縁部近傍領域とを有している助手席用エアバッグ措置において、コンテナのウィンドシールド側と該塊状部とを結ぶ方向の該縁部近傍領域の長さL1 は、コンテナの乗員側と該塊状部とを結ぶ方向の該縁部近傍領域の長さL2 よりも大きいことを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00 ,  B60R 21/16
FI (3件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00 B ,  B60R 21/16
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る