特許
J-GLOBAL ID:200903083976123768

自動ブレーキ制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130734
公開番号(公開出願番号):特開平7-329764
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 自動ブレーキ制動装置を作動させた時の制動距離を短縮し、危険性の判断及びドライバーに対する警報に要する時間を確保する。【構成】 通常のブレーキ時にはブレーキ液をマスタシリンダ5からメインカットバルブ7及び増圧バルブ9に至る第1のブレーキ経路Xを介してホイルシリンダ27に供給し、緊急のブレーキ時にはブレーキ液をモータポンプ17から増圧バルブ9に至る第2のブレーキ経路Yを介してホイルシリンダ27に供給する装置において、遅くとも警報器15を作動させるべき危険度第1のレベルで、メインカットバルブ7及び増圧バルブ9を閉鎖してモータポンプ17により両バルブ7,9間の増圧経路Aのブレーキ液の圧力をあらかじめ上昇させた後、実際にブレーキをかけるべき危険度第2のレベルで増圧バルブ9を開放することによりブレーキ液を増圧バルブ9からホイルシリンダ27に迅速に供給する。
請求項(抜粋):
マスタシリンダからメインカットバルブ及び増圧バルブを介してブレーキ用の流体を車輪側に供給する通常の第1のブレーキ経路と、該第1のブレーキ経路の前記メインカットバルブと増圧バルブとの間にリザーバからモータポンプを介してブレーキ用の流体を車輪側に供給する第2のブレーキ経路と、前記車輪側から排出されるブレーキ用の流体を減圧バルブを介してリザーバに戻す減圧経路と、車間距離等を計測するセンサと、該センサからの信号により危険度が第1のレベルに達したとき作動する警報器と、前記警報器作動後の危険度が第2のレベルに達し、かつ、前記マスタシリンダが作動されないときに、前記メインカットバルブと減圧バルブを閉鎖すると共に、前記モータポンプを作動させて自動的にブレーキを働かせる制御手段を備えてなる自動ブレーキ制動装置であって、前記制御手段が、遅くとも警報器の作動と同時にメインカットバルブ及び増圧バルブを閉じると共にモータポンプを作動させて、増圧バルブの上流側にブレーキ用の流体を蓄圧するように構成した自動ブレーキ制動装置。
IPC (2件):
B60T 13/24 ,  B60T 7/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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