特許
J-GLOBAL ID:200903083998529750

アルミニウム合金クラッド材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福田 保夫 ,  赤塚 賢次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-196729
公開番号(公開出願番号):特開2004-035966
出願日: 2002年07月05日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】耐食性、ろう付け性、クラッド性、ろう付け後の強度特性に優れるアルミニウム合金クラッド材およびその製造方法を提供する。【解決手段】芯材の一方の面に犠牲陽極材をクラッドし、他方の面にAl-Si 系ろう材をクラッドしたAl合金クラッド材であって、芯材が質量%にてMn:0.6 〜2 .0%、Cu:0.3 〜1.0 %、Si:0.3 〜1.2 %、Ti:0.06〜0.35%、Fe:0.01〜0.4 %以下を含有する合金であり、犠牲陽極材がZn:2.0 〜6.0 %、Mn:0.2 〜1.0 %、Si:0.01〜0.4 %、Fe:0.01〜0.3 %を含有し、マトリックス中のMn系、Si系およびFe系化合物のうち、粒子径0.1 μm 以上の化合物が、1mm2あたり2 ×106 個以下である三層構造のクラッド材である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
芯材の一方の面に犠牲陽極材をクラッドし、他方の面にAl-Si 系ろう材をクラッドしたアルミニウム合金クラッド材であって、芯材がMn:0.6 〜2.0 %(質量%、以下同じ)、Cu:0.3 〜1.0 %、Si:0.3 〜1.2 %、Ti:0.06〜0.35%、Fe:0.4 %以下を含有し、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金で構成され、犠牲陽極材がZn:2.0 〜 6.0%、Mn:0.2 〜1.0 %、Si:0.01〜0.4 %、Fe:0.01〜0.3 %を含有し、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金で構成され、犠牲陽極材のマトリックス中のMn系化合物、Si系化合物およびFe系化合物のうち、粒子径(円相当直径、以下同じ)0.1 μm 以上の化合物粒子が1mm2あたり2 ×106 個以下であることを特徴とするアルミニウム合金クラッド材。
IPC (7件):
C22C21/00 ,  B23K35/28 ,  C22F1/04 ,  C22F1/043 ,  C22F1/053 ,  F28F19/06 ,  F28F21/08
FI (10件):
C22C21/00 J ,  C22C21/00 D ,  C22C21/00 E ,  C22C21/00 K ,  B23K35/28 310B ,  C22F1/04 B ,  C22F1/043 ,  C22F1/053 ,  F28F19/06 A ,  F28F21/08 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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