特許
J-GLOBAL ID:200903083998566302

光導波路型回折格子の作成方法および作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087851
公開番号(公開出願番号):特開平8-338919
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 波長選択性の良好な反射特性を有する光導波路型回折格子の作成装置を提供する。【解決手段】 光ファイバ1は、Ge添加のコアを有したものであり、これに波長240nm付近の光を照射するとコア部の屈折率が上昇する。このような波長の紫外線レーザ光2をビームスプリッタ3によって2分し、それぞれを、ミラー4,5からマスク8を介して光ファイバ1の側面に照射する。2分されたレーザ光は、光ファイバ1のコア部分において干渉し、干渉縞をコア部分に照射する。マスク8の透過率は、中間で大きく両側にいくにしたがって小さくなっているから、光ファイバ1のコア部分に形成された干渉縞は、緩やかな光強度分布を持ち、それに応じたパターンで屈折率の変化が生じ、コア上に回折格子が形成される。
請求項(抜粋):
光導波路の光導波部に屈折率変化を生じさせる波長の光を空間的に周期的な明暗を持った強度分布パターンとして光導波路に照射して、光導波部の屈折率に周期的な変調を生じさせることにより、該光導波路上に回折格子を作成する光導波路型回折格子の作成方法において、前記屈折率変化を生じさせる波長の光は、空間的に周期的な明暗を持った強度分布パターンを持たせるとともに、前記光導波路の長手方向における照射光束の光強度に分布を持たせたことを特徴とする光導波路型回折格子の作成方法。
IPC (4件):
G02B 6/13 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/00 306 ,  G02B 6/12
FI (4件):
G02B 6/12 M ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/00 306 ,  G02B 6/12 F
引用特許:
審査官引用 (8件)
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