特許
J-GLOBAL ID:200903083999998915

火災フェイズ管理装置、及び火災フェイズ管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-271639
公開番号(公開出願番号):特開2004-110371
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】室内における火災の進展状況を遠隔地に居ながら、段階的に把握することの可能な火災フェイズ管理装置、及び火災フェイズ管理方法を提供する。【解決手段】火災フェイズ管理装置1を用いた管理方法は、感知器2で得られる天井面付近の温度情報から、所定の温度区間を上昇通過する際に要する所要時間Δtを検知し、一方で、設計段階を想定した室内で火災が生じた際の同様の温度区間の所要時間を、フェイズ進展基準時間Tfとして設定しておく。建築物の管理者は、中央処理装置3を用いて火災発生の可能性がある部屋について、感知器2の熱検知機能で得られる温度情報を基に、フェイズ進展基準時間Tfと比較することにより、火災の進展状況をモニタリングする。モニタリングする温度区間を少なくとも2区間以上設定することにより、火災の進展状況を、設定した温度区間毎で段階的にモニタリングすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建築物内の監視対象となる部屋の天井に設けられ、煙感知機能及び熱検知機能の両者を備えてなる感知器と、 該感知器の熱検知機能により検知され、前記部屋の天井面近傍の温度が少なくとも2区間設定される所定の温度区間各々を、上昇する際に要する所要時間を格納するとともに、 該所要時間を、同一の温度区間における温度上昇に係る基準時間と比較演算する中央処理装置を備えてなり、 該中央処理装置が、所要時間と基準時間との比較演算により把握される火災の進展状況に応じて警報信号を発する構成を備えることを特徴とする火災フェイズ管理装置。
IPC (2件):
G08B17/00 ,  G08B25/00
FI (3件):
G08B17/00 C ,  G08B25/00 510D ,  G08B25/00 510F
Fターム (31件):
5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA37 ,  5C087AA44 ,  5C087BB22 ,  5C087BB46 ,  5C087BB74 ,  5C087DD04 ,  5C087DD20 ,  5C087EE05 ,  5C087EE08 ,  5C087EE14 ,  5C087EE20 ,  5C087FF19 ,  5C087GG07 ,  5C087GG08 ,  5C087GG19 ,  5C087GG36 ,  5C087GG64 ,  5C087GG66 ,  5C087GG85 ,  5G405AA08 ,  5G405AB01 ,  5G405AB02 ,  5G405AC05 ,  5G405CA03 ,  5G405CA06 ,  5G405CA31 ,  5G405CA46 ,  5G405CA60 ,  5G405FA07
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 火災感知器及び火災感知器用試験機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-237119   出願人:松下電工株式会社
  • 滞在限界状態検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-191813   出願人:清水建設株式会社, 松下電工株式会社
  • 特開昭59-157789
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