特許
J-GLOBAL ID:200903084001960231

電動パワーステアリング装置における電動モータの温度推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-297163
公開番号(公開出願番号):特開2006-115553
出願日: 2004年10月12日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 操舵アシスト用の電動モータの温度を適切に推定する。【解決手段】 電子制御ユニットは、プログラム処理により、回路基板30上に設けた温度センサ31によって検出された基板温度と、電流センサによって検出されて操舵アシスト用の電動モータ15に流れる電流とを用いて電動モータ15の温度を推定する。この温度の推定においては、基板温度に、電動モータ15の雰囲気温度と回路基板30の雰囲気温度との差分値を加えた温度を所定の短時間ごとに加算してオフセット温度とする。そして、検出電流の2乗値に比例した電動モータ15の発熱量と電動モータ15の自然放熱量とを考慮した温度変動分をオフセット温度に加算して、電動モータ15の温度を計算する。前記差分値は、種々の環境下における測定の結果、最大の雰囲気温度差に設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
操舵アシスト用の電動モータを駆動制御するための電気回路を設けた回路基板上に設けられて回路基板上の温度を検出する温度センサと、 前記電動モータに流れる電流を検出する電流センサと、 前記温度センサによって検出された温度と前記電流センサによって検出された電流とを用いて前記電動モータの温度を推定する温度推定手段とを備えた電動パワーステアリング装置における電動モータの温度推定装置において、 前記温度推定手段を、 前記温度センサによって検出されている回路基板上の温度と、電動モータの雰囲気温度と前記回路基板の雰囲気温度との差を表す所定値と、前記電流センサによって検出された電流を用いて計算される電動モータの発熱量と前記電動モータの放熱量とを考慮した温度変動分とを所定時間ごとに合算して、時間変化する電動モータの温度を推定するように構成した電動パワーステアリング装置における電動モータの温度推定装置。
IPC (4件):
H02P 7/06 ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  H02K 11/00
FI (4件):
H02P7/06 G ,  B62D5/04 ,  B62D6/00 ,  H02K11/00 E
Fターム (56件):
3D032CC30 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA24 ,  3D032DA64 ,  3D032DA67 ,  3D032DC08 ,  3D032DC34 ,  3D032DD01 ,  3D032DD02 ,  3D032DE06 ,  3D032EA01 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D032GG20 ,  3D033CA02 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA31 ,  3D232CC30 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA24 ,  3D232DA64 ,  3D232DA67 ,  3D232DC08 ,  3D232DC34 ,  3D232DD01 ,  3D232DD02 ,  3D232DE06 ,  3D232EA01 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232GG20 ,  3D233CA02 ,  3D233CA03 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21 ,  3D233CA31 ,  5H571AA03 ,  5H571CC02 ,  5H571HB01 ,  5H571KK06 ,  5H571LL22 ,  5H571LL35 ,  5H571MM06 ,  5H571MM08 ,  5H611AA01 ,  5H611BB01 ,  5H611PP01 ,  5H611QQ04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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