特許
J-GLOBAL ID:200903084033328243
燃料集合体及び原子炉
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254029
公開番号(公開出願番号):特開平7-234293
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【構成】7本の燃料棒が配置可能な領域に2本の太径水ロッドが、隣接して配置される。燃料棒として、短尺燃料棒及び長尺燃料棒を有する。燃料集合体の燃料有効長部の上下端部に天然ウラン領域が形成される。これらの天然ウラン領域の間に位置する濃縮ウラン領域は、上部領域,中央部領域及び下部領域を有し、中央部領域,下部領域及び上部領域の順に平均濃縮度が小さくなる。中央部領域の平均濃縮度と下部領域のそれとの差は、中央部領域の平均濃縮度と上部領域のそれとの差よりも小さい。上部領域の可燃性毒物の濃度は、濃縮ウラン領域の他の領域のその濃度よりも小さい。【効果】原子炉の熱的余裕及び炉停止余裕等の安全余裕を十分確保しつつ、平均濃縮度の増加度合いが少なくて燃料集合体の燃焼度の増大を達成することができる。
請求項(抜粋):
内部に核燃料物質が充填された複数の燃料棒、及び前記燃料棒間に配置された水ロッドを備えた燃料集合体において、上端部及び下端部に設置された天然ウラン領域と、平均濃縮度が異なる上部領域,中央領域及び下部領域を有する濃縮ウラン領域とが軸方向に配置された核燃料物質充填領域を有し、前記中央領域の平均濃縮度が前記上部領域及び前記下部領域のそれぞれの平均濃縮度よりも大きく、前記中央領域の平均濃縮度と前記下部領域の平均濃縮度との差が、前記中央領域の平均濃縮度と前記上部領域の平均濃縮度との差よりも小さく、前記上部領域における軸方向単位長さ当たりの可燃性毒物の含有量が、前記濃縮ウラン領域の他の領域における軸方向単位長さ当たりの可燃性毒物の含有量よりも少ないことを特徴とする燃料集合体。
IPC (4件):
G21C 3/328 GDB
, G21C 3/326 GDB
, G21C 3/62 GDB
, G21C 5/00 GDB
FI (4件):
G21C 3/30 GDB D
, G21C 3/30 GDB X
, G21C 3/30 GDB Y
, G21C 3/32 GDB E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開平4-303799
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特開平2-296192
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沸騰水型原子炉の初装荷炉心
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-134710
出願人:株式会社東芝