特許
J-GLOBAL ID:200903084055739689
品質検査方法及び品質検査装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 正三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-294655
公開番号(公開出願番号):特開2004-132713
出願日: 2002年10月08日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【目的】横シール及び縦シールに関して、開封若しくは解体によって重要な箇所をピンホール検査することができ、電極の放電電圧が比較的高くてもピンホール検査すべき箇所以外の箇所にも放電せず、被検体の流れによっては、振動やぶれに生じても、被検体と検査電極との間隔を一定に保つことができる品質検査方法及び品質検査装置を提供することを目的とする。【構成】品質検査方法及び品質検査装置は、ウェブ状包装積層材料から成形された容器について、前処理手段によって予備成形体の形状に戻し、調製手段で切断された容器を平面状に展開し、被検体に検査電圧を印加する第1電極を、被検体と対向させ、被検体と距離を置いて配設し、かつ、電極の側面を絶縁材料で覆い、第2の電極を被検体に接触するように配設し、第2の電極に流れるフィードバック電流に基づいて、被検体の損傷発生を分析手段で検査することを含む。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
所定の折り目線を有するウェブ状包装積層材料がチューブ状に成形されて縦線方向に縦シールされ、該チューブ状包装材料内に食品が充填されて所定間隔毎に横断方向の横シールにより密封され、横シール帯域中間で切断されて枕状予備成形体が得られ、該折り目線に沿って折り畳むことにより形成された横シール帯域を含むフラップが容器側壁及び容器底面にシールされて得た最終形状の容器について、検査する方法であって、
該フラップが容器壁に一体的に連通する稜辺を中心に、容器壁にシールされているフラップを回転して該器壁から引き剥がし、該枕状予備成形体の形状に戻し、
該容器器壁を切断して充填された食品を取り出し、
切断された該容器を平面状に展開して被検体を調製し、
前記被検体に検査電圧を印加する第1の電極を、被検体の該縦シール部分及び/又は該横シール部分と対向させ、被検体と所定の距離を置いて配設し、かつ、該電極の側面を絶縁材料で覆い、
第2の電極を、前記被検体に接触するように配設し、
第2の電極に流れるフィードバック電流に基づいて、被検体に損傷が発生したかどうかを検査する
ことを含む品質検査方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
2G067AA47
, 2G067CC01
, 2G067DD23
, 2G067EE08
引用特許: