特許
J-GLOBAL ID:200903084055875108

エンジン用排気処理装置および処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-361582
公開番号(公開出願番号):特開2006-170013
出願日: 2004年12月14日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】低排気ガス温度で少排気ガス量の低負荷領域から、高排気ガス温度で多排気ガス量の高負荷領域までの全運転領域において、コンパクトな構成で低消費電力でNOxを除去すること。【解決手段】エンジンの排気煙道5と、排気煙道に設けられた脱硝触媒反応器6と、尿素水を噴射して供給する噴射弁と、を備えた排気処理装置であって、排気ガスの分流手段を設け、分流排気ガスの通路72aに尿素水を噴射する第1の噴射弁50を設け、第1の噴射弁によって噴射された尿素水を加熱して尿素蒸気とする気化器61a,62aを設け、気化器の下流側に尿素水を噴射する第2の噴射弁30を設置し、低排気温度のときに第1の噴射弁50から噴射した尿素水噴霧から生成された尿素蒸気を排気煙道5に供給し、高排気温度のときに第2の噴射弁30から噴射した尿素水噴霧を排気煙道に供給する構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンの排気ガスを導く排気煙道と、前記排気煙道に設けられて窒素酸化物を還元する脱硝触媒反応器と、前記脱硝触媒反応器の上流側で尿素水を噴射して前記排気煙道に供給する噴射弁と、を備えた排気処理装置であって、 エンジンの低負荷領域である低排気温度のときに、前記噴射弁から噴射した尿素水噴霧を気化させて尿素蒸気として前記排気煙道に供給し、 エンジンの高負荷領域である高排気温度のときに、前記噴射弁から噴射した微粒化した尿素水噴霧を前記排気煙道に供給する ことを特徴とする排気処理装置。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  B01D 53/94
FI (4件):
F01N3/08 G ,  F01N3/24 L ,  F01N3/24 N ,  B01D53/36 101A
Fターム (32件):
3G091AA02 ,  3G091AA18 ,  3G091AB04 ,  3G091BA01 ,  3G091BA14 ,  3G091CA03 ,  3G091CA05 ,  3G091CA07 ,  3G091CA17 ,  3G091CA27 ,  3G091EA17 ,  3G091EA33 ,  3G091FB01 ,  3G091GA06 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HA42 ,  3G091HA45 ,  3G091HA46 ,  3G091HB03 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC03 ,  4D048CC26 ,  4D048CC52 ,  4D048CD10 ,  4D048DA01 ,  4D048DA03 ,  4D048DA06 ,  4D048DA08 ,  4D048DA09 ,  4D048DA10
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-365198   出願人:日野自動車株式会社
  • 気化混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-122505   出願人:株式会社日立製作所
  • 内燃機関のNOx浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-049596   出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 気化混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-122505   出願人:株式会社日立製作所
  • 内燃機関のNOx浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-049596   出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
  • 還元剤添加による窒素酸化物還元を伴う排気ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-146040   出願人:ダイムラークライスラーアーゲー, ドクトアインジェニエーアハー.ツェー.エフ.ポルシェアクツィエンゲゼルシャフト, フォルクスヴァーゲンアクツィエンゲゼルシャフト, アウディアクツィエンゲゼルシャフト, バイエリッシェモトレンヴェルケアクツィエンゲゼルシャフト

前のページに戻る