特許
J-GLOBAL ID:200903084065350569

ポリブチレンテレフタレートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-329306
公開番号(公開出願番号):特開2002-138141
出願日: 2000年10月27日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 エステル化反応槽から留出される留出液を理論段数の少ない蒸留塔で還流比の小さい蒸留法によって、高組成のTHFを得ることができ、かつ、安定的にポリブチレンテレフタレートを製造することができる方法を提供する。【解決手段】 テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、ジカルボン酸に対して過剰量の1,4-ブタンジオールを主成分とするジオール成分とをエステル化反応槽内でチタン化合物のエステル化反応触媒の存在下に、エステル化反応中にエステル化反応槽に設置した蒸留塔の塔頂から副生THFと水とを主成分とする留出液を留出させてエステル化反応を行い、次いで、重縮合反応槽内で重縮合反応させてPBTを製造する方法において、留出液に含有される炭素数4未満の1価アルコールの含有量が留出液中のTHFに対して40重量ppm以下の留出液とするPBTの製造方法。
請求項(抜粋):
テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、ジカルボン酸に対して過剰量の1,4-ブタンジオールを主成分とするジオール成分とをエステル化反応槽内でチタン化合物のエステル化反応触媒の存在下に、エステル化反応中にエステル化反応槽に設置した蒸留塔の塔頂から副生テトラヒドロフランと水とを主成分とする留出液を留出させてエステル化反応を行い、次いで、重縮合反応槽内で重縮合反応させてポリブチレンテレフタレートを製造する方法において、留出液に含有される炭素数4未満の1価アルコールの含有量が留出液中のテトラヒドロフランに対して40重量ppm以下の留出液とすることを特徴とするポリブチレンテレフタレートの製造方法。
Fターム (29件):
4J029AA03 ,  4J029AB04 ,  4J029AC01 ,  4J029AE01 ,  4J029BA05 ,  4J029CB06A ,  4J029HA01 ,  4J029HB01 ,  4J029JA061 ,  4J029JB131 ,  4J029JF321 ,  4J029KB02 ,  4J029KB13 ,  4J029KD07 ,  4J029KE07 ,  4J029KE12 ,  4J029KF07 ,  4J029KF09 ,  4J029KJ02 ,  4J029KJ06 ,  4J029KJ08 ,  4J029LA02 ,  4J029LA06 ,  4J029LA17 ,  4J029LB01 ,  4J029LB02 ,  4J029LB04 ,  4J029LB07 ,  4J029LB09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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