特許
J-GLOBAL ID:200903084072160112

インダクタンス負荷駆動用ブリッジ回路の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-138695
公開番号(公開出願番号):特開2003-047260
出願日: 2002年05月14日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 インダクタンス負荷を駆動するためのブリッジ回路を構成する各スイッチング素子を適切に保護すると共に、安定したPWM駆動を行う。【解決手段】 スイッチング素子(FETQ1乃至Q4)によってブリッジ回路を構成し、Q1及びQ3の中間接続点とQ2及びQ4の中間接続点を、インダクタンス負荷(アクチュエータACT)を介して接続し、Q1乃至Q4の各々に並列にフライホイールダイオードD1乃至D4を接続する。正弦波の制御信号の電流と電圧に位相差が生じ、相互に異なる符号となった場合において、パルス幅変調信号のオフ時には、例えば下アームにおける一方のスイッチング素子(例えばQ3)をオフとし他方のスイッチング素子(例えばQ4)をオンとして、該他方のスイッチング素子(Q4)、フライホイールダイオード(D3)及びインダクタンス負荷(ACT)を介して電流が循環するように制御する。
請求項(抜粋):
一対のスイッチング素子を直列接続した回路を二組並列に接続すると共に、一方の接続点を電源に接続すると共に他方の接続点を接地し、各組の前記一対のスイッチング素子の中間接続点をインダクタンス負荷を介して接続し、且つ前記スイッチング素子の各々に並列にフライホイールダイオードを接続してなるブリッジ回路により、正弦波の制御信号をパルス幅変調したパルス幅変調信号に応じて前記インダクタンス負荷を駆動するインダクタンス負荷駆動用ブリッジ回路の駆動方法において、前記正弦波の制御信号の電流と電圧に位相差が生じ、相互に異なる符号となった場合において、前記パルス幅変調信号のオフ時には、前記ブリッジ回路における前記電源に接続された上アームの一対のスイッチング素子及び接地された下アームの一対のスイッチング素子のうちの、一方のアームにおける一方のスイッチング素子をオフとし他方のスイッチング素子をオンとして、該他方のスイッチング素子、前記フライホイールダイオード及び前記インダクタンス負荷を介して電流が循環するように制御することを特徴とするインダクタンス負荷駆動用ブリッジ回路の駆動方法。
Fターム (12件):
5H007AA06 ,  5H007AA17 ,  5H007BB11 ,  5H007CA02 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007DA03 ,  5H007DB13 ,  5H007DC00 ,  5H007EA02 ,  5H007FA01 ,  5H007FA13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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