特許

J-GLOBAL ID：200903084075900265

車両の制振制御装置

発明者： 齋藤 敬
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 明石 昌毅
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-323006
公開番号（公開出願番号）：特開2009-143402
出願日： 2007年12月14日
公開日（公表日）： 2009年07月02日
要約：

【課題】 弾性率が変更可能に制御されるサスペンションを有する車両に於いて車輪トルク制御によりピッチ・バウンス振動を抑制するための制振制御に於いて、車高制御の実行時の制振制御の精度の悪化の影響を抑制すること。【解決手段】 本発明の駆動制御装置は、車体振動モデルを用いて予測される車体の振動変位を低減するよう車輪トルクを補償するための補償成分を算出する補償成分決定部と、車両の車高を表す値を取得する車高値取得部とを含み、補償成分決定部の構成がサスペンションの弾性率又は車高を表す値の変化に基づいて変更されることを特徴とする。補償成分決定部の構成の変更は、モデルパラメータの更新又は補償成分の出力の遮断又は低減により達成される。【選択図】 図5

請求項（抜粋）：

弾性率が変更可能に制御されるサスペンションを有する車両に於いて車輪と路面との接地個所に於いて発生する車輪トルクを制御することにより前記車両のピッチ・バウンス振動を抑制する車両の制振制御装置であって、前記車両の車体振動モデルを用いて予測される車体の振動変位を低減するよう前記車輪トルクを補償するための補償成分を算出する補償成分決定部と、前記車両の車高を表す値を取得する車高値取得部とを含み、前記補償成分決定部の構成が前記サスペンションの弾性率又は前記車高を表す値が変化したときに変更されることを特徴とする装置。

IPC (5件)：

B60W 30/02 ,  B60G 17/019 ,  B60W 30/00 ,  B60W 10/04 ,  F02D 29/02

FI (5件)：

B60K41/00 340 ,  B60G17/0195 ,  B60K41/00 610H ,  B60K41/00 301A ,  F02D29/02 Z

Fターム (42件)：

3D041AA01 ,  3D041AC01 ,  3D041AD07 ,  3D041AD50 ,  3D041AE03 ,  3D041AF01 ,  3D301AA03 ,  3D301AA04 ,  3D301AA05 ,  3D301AA48 ,  3D301AA49 ,  3D301AA50 ,  3D301AB13 ,  3D301AB17 ,  3D301AB21 ,  3D301CA01 ,  3D301DA14 ,  3D301DA22 ,  3D301DA31 ,  3D301EA04 ,  3D301EA15 ,  3D301EA22 ,  3D301EA28 ,  3D301EA39 ,  3D301EA43 ,  3D301EA48 ,  3D301EA52 ,  3D301EA61 ,  3D301EA78 ,  3D301EB04 ,  3D301EB07 ,  3D301EB08 ,  3D301EB09 ,  3D301EB44 ,  3D301EB45 ,  3D301EC01 ,  3D301EC08 ,  3G093BA33 ,  3G093DB21 ,  3G093EA02 ,  3G093FA06 ,  3G093FB04

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 車両制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-335230   出願人：株式会社デンソー
• 車両安定化制御システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-258335   出願人：株式会社デンソー