特許
J-GLOBAL ID:200903084109047141

液体クロマトグラフ質量分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066767
公開番号(公開出願番号):特開平8-236064
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 1個でESIとAPCIを兼用する。【構成】 ニードル20の周囲に、軸方向に移動可能な霧化室21を設け、その前方に放電電極23の先端を固定する。Vリンク17により、ニードルのノズルが霧化室及び放電電極よりも前方に突出したESI配置と、ノズルが霧化室の内部に位置するAPCI配置とを切り替える。ESI配置においてはニードルに高電圧を印加する。APCI配置においては放電電極に高電圧を印加し、霧化室のヒータを加熱する。
請求項(抜粋):
液体クロマトグラフ部と質量分析部との間に、液体クロマトグラフ部から与えられる液体試料をイオン化して質量分析部に与えるインタフェイスを備えた液体クロマトグラフ質量分析装置において、a)液体クロマトグラフ部側の端部に液体クロマトグラフ部に接続される試料チューブと噴霧ガス用のチューブが接続され、質量分析部側の端部にノズルを有するニードルと、b)ニードルの周囲を囲い、かつ、ニードルに対して軸方向に移動可能なように設けられ、ヒータを備えた筒状の霧化室と、c)霧化室に固定され、霧化室の質量分析部側の端部の前方に先端を有する放電電極と、d)ニードルのノズルが霧化室の質量分析部側の端部及び放電電極から突出したESI配置と、ニードルのノズルが霧化室の内部に位置するAPCI配置との間でニードルと霧化室とを移動させる移動機構と、e)ESI配置においてはニードルに高電圧を印加し、APCI配置においては放電電極に高電圧を印加するとともに霧化室のヒータを加熱する制御手段と、を有するインタフェイスを備えることを特徴とする液体クロマトグラフ質量分析装置。
IPC (3件):
H01J 49/04 ,  G01N 27/62 ,  G01N 30/72
FI (4件):
H01J 49/04 ,  G01N 27/62 X ,  G01N 27/62 F ,  G01N 30/72 G
引用特許:
出願人引用 (3件)

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