特許
J-GLOBAL ID:200903084109427360

コンバインドサイクル発電プラントおよびその冷却用蒸気供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019528
公開番号(公開出願番号):特開平10-212908
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】部分負荷運転時、排熱回収ボイラから蒸気タービンプラントに適温の蒸気を供給するとともに、起動運転時、排熱回収ボイラからガスタービンプラントに適温の冷却用蒸気を供給するコンバインドサイクル発電プラントおよびその冷却用蒸気供給方法を提供する。【解決手段】本発明に係るコンバインドサイクル発電プラントは、排熱回収ボイラ39に収容する蒸発器53を第1蒸発器55と第2蒸発器54とに分割し、第1蒸発器55と第2蒸発器54との中間部および第2蒸発器の後流側の少なくとも一方に過熱器を設置したものである。また、本発明に係るコンバインドサイクル発電プラントの冷却用蒸気供給方法は、起動運転時、上記排熱回収ボイラ39のドラム52に残っている蒸気をガスタービンプラント36に供給し、蒸気タービンプラント37が通気運転を開始した後、蒸気タービンプラント37の排気蒸気と上記排熱回収ボイラ39から発生する蒸気とを合流させ、その合流蒸気を上記ガスタービンプラント36に冷却用蒸気として供給する。
請求項(抜粋):
ガスタービンプラントと蒸気タービンプラントとを備え、ガスタービンプラントの排ガスを利用して蒸気タービンプラントの駆動蒸気を発生させる排熱回収ボイラを備えたコンバインドサイクル発電プラントにおいて、上記排熱回収ボイラに収容する蒸発器を第1蒸発器と第2蒸発器とに分割し、第1蒸発器と第2蒸発器との中間部および第2蒸発器の後流側の少なくとも一方に過熱器を設置したことを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
IPC (4件):
F01K 23/10 ,  F01K 17/04 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/16
FI (5件):
F01K 23/10 W ,  F01K 23/10 X ,  F01K 17/04 Z ,  F02C 6/18 A ,  F02C 7/16 Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (11件)
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