特許

J-GLOBAL ID：200903084113057518

三次元計測装置

発明者： 青山 千秋
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-359775
公開番号（公開出願番号）：特開2002-162208
出願日： 2000年11月27日
公開日（公表日）： 2002年06月07日
要約：

【要約】【課題】 反射光などのノイズが存在する自由空間を移動する場合においても、その空間内の照明の調整を必要とせず、また撮像結果に基づくフィードバック制御を必要とせず短時間で対象物体を計測することのできる三次元計測装置を提供する。【解決手段】 センサー1からの出力を基に、姿勢推定部2がロボットの姿勢を推定する。フィルター角度決定部4は、姿勢推定部2によって推定された姿勢を基に姿勢/フィルター角度記憶部3を参照してフィルターの角度を決定する。この決定に基づき、フィルター制御部5の制御によりフィルター駆動用モーター6を作動させることにより、偏光フィルター13の角度を調節する。このように最適な角度に調整された偏光フィルター13が不要な光成分をカットすることにより、撮像部14は光切断線を鮮明に撮像することができる。

請求項（抜粋）：

移動体に搭載されて計測対象物体までの距離を計測する三次元計測装置であって、スリット光を計測対象物体に対して照射する発光手段と、前記スリット光が前記計測対象物体表面に形成する光切断線を撮像する撮像手段と、前記撮像手段による撮像方向において前記撮像手段と前記計測対象物体との間に配置された偏光フィルターと、前記移動体の姿勢の変化に応じて前記偏光フィルターの回転を制御するフィルター制御手段と、を備えることにより、前記撮像手段によって撮像された像を基に前記計測対象物体までの距離を正確に求めることを特徴とする三次元計測装置。

IPC (3件)：

G01B 11/00 ,  G01B 11/24 ,  G05D 1/02

FI (3件)：

G01B 11/00 H ,  G05D 1/02 E ,  G01B 11/24 A

Fターム (17件)：

2F065AA06 ,  2F065AA53 ,  2F065BB05 ,  2F065BB15 ,  2F065CC14 ,  2F065DD06 ,  2F065DD11 ,  2F065FF04 ,  2F065FF49 ,  2F065HH05 ,  2F065JJ15 ,  2F065LL21 ,  2F065PP25 ,  5H301BB14 ,  5H301CC08 ,  5H301FF06 ,  5H301GG08

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 三次元形状測定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-010319   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 特開平2-184705
  
• 路面情報検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-222652   出願人：トヨタ自動車株式会社