特許
J-GLOBAL ID:200903084121659535
転写因子遺伝子の導入による植物の病害抵抗性の改良
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
清水 初志
, 刑部 俊
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 渡邉 伸一
, 井上 隆一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2006310542
公開番号(公開出願番号):WO2006-126671
出願日: 2006年05月26日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
本発明者らは、植物の病害への抵抗性に関与する遺伝子の解析を行った。その結果、植物が本来もつ全身獲得性抵抗性(SAR)を活性化することによって、すなわち病害抵抗性を植物に誘導すると考えられている薬剤 benzothiadiazole(以下、BTHと表記することもある)でイネを処理することにより、イネの葉身に誘導される転写因子遺伝子OsWRKY45を見出した。さらに、該遺伝子をイネに再導入して恒常的に発現させることによって、イネのいもち病および白葉枯病菌に対する抵抗性が顕著に向上することを明らかにした。
請求項(抜粋):
植物の病害への抵抗性を向上させる機能を有する植物由来のタンパク質をコードする、下記(a)から(d)のいずれかに記載のDNA。
(a)配列番号:2に記載のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA。
(b)配列番号:1に記載の塩基配列のコード領域を含むDNA。
(c)配列番号:2に記載のアミノ酸配列において1または複数のアミノ酸が置換、欠失、付加、および/または挿入されたアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA。
(d)配列番号:1に記載の塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNA。
IPC (9件):
C12N 15/09
, C12N 5/10
, A01H 5/00
, A01H 1/00
, C07K 14/415
, C07K 16/16
, C12P 21/02
, A01N 63/00
, A01P 3/00
FI (9件):
C12N15/00 A
, C12N5/00 C
, A01H5/00 A
, A01H1/00 A
, C07K14/415
, C07K16/16
, C12P21/02 C
, A01N63/00 C
, A01P3/00
Fターム (55件):
2B030AA02
, 2B030AB03
, 2B030AD05
, 2B030CA17
, 2B030CB02
, 4B024AA08
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA06
, 4B024CA09
, 4B024CA10
, 4B024DA01
, 4B024DA05
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA07
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B024GA17
, 4B024GA19
, 4B024GA21
, 4B024HA08
, 4B024HA09
, 4B024HA14
, 4B024HA17
, 4B064AG01
, 4B064CA11
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA11
, 4B065AA88X
, 4B065AA88Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065BA25
, 4B065CA47
, 4B065CA53
, 4H011AA01
, 4H011BB19
, 4H011DH15
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA30
, 4H045DA75
, 4H045DA86
, 4H045EA05
, 4H045EA06
, 4H045FA72
, 4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (7件)
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特開平2-186925
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特開平4-330233
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特開平3-247220
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