特許
J-GLOBAL ID:200903084126511544

車両用操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-360461
公開番号(公開出願番号):特開2007-161099
出願日: 2005年12月14日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】ハンドル切り返し状態を推定可能にして、適切な操舵性能を得ると共に、ステアリング軸反力トルクの微分値を正しく演算することで正確な路面反力トルク推定値を得る。【解決手段】車両用操舵制御装置において、ステアリング軸に生じるステアリング軸反力トルクを検出するステアリング軸反力トルク検出器14、および操舵操作がハンドル切り返し状態であることを推定する第1の操舵状態検出手段17を備え、第1の操舵状態検出手段17は、あらかじめ定めた所定の値を操舵機構が持つ摩擦トルクに応じた値としてあらかじめ記憶する摩擦トルク信号器24と、ステアリング軸反力トルクと路面反力トルクの差の絶対値を、摩擦トルクに応じた値と比較する第1の操舵状態演算手段27を具備し、第1の操舵状態演算手段27の出力に基づいて操舵操作がハンドル切り返し状態であることを推定するようにしたもの。【選択図】図4
請求項(抜粋):
運転者により操舵されるハンドルと、このハンドルに連結されたステアリング軸と、こ のステアリング軸に結合され運転者による操舵トルクを補助するアシストトルクを発生す るアシストモータを有する操舵機構を備えた車両用操舵制御装置であって、 操舵機構が車両の運転者から受けている操舵操作にともなって車輪に生じる路面反力トル クを検出する路面反力トルク検出器、前記操舵操作にともなってステアリング軸に生じる ステアリング軸反力トルクを検出するステアリング軸反力トルク検出器、および前記操舵 操作がハンドル切り返し状態であることを推定する第1の操舵状態検出手段を備え、前記 第1の操舵状態検出手段は、あらかじめ定めた所定の値を前記操舵機構が持つ摩擦トルク に応じた値としてあらかじめ記憶する摩擦トルク信号器と、前記ステアリング軸反力トル クと前記路面反力トルクの差の絶対値を、前記摩擦トルクに応じた値と比較する第1の操 舵状態演算手段を具備し、前記第1の操舵状態演算手段の出力に基づいて操舵操作がハン ドル切り返し状態であることを推定することを特徴とする車両用操舵制御装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (16件):
3D232CC03 ,  3D232CC08 ,  3D232DA15 ,  3D232DA20 ,  3D232DA23 ,  3D232DC03 ,  3D232DC08 ,  3D232DC12 ,  3D232DC31 ,  3D232DD01 ,  3D232EA01 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D233CA02 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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